「スイス・アーミー・マン」

2016年アメリカ
原題:Swiss Army Man

無人島で絶望していた男の前に打ち上げられた死体。
多機能な能力を持った不思議な死体と一緒に旅する話。

いやあ、、、シュールだわ。
下ねた、下品だけど、、ね。
ちょっとぐっと来るんだな、これが。

ふざけてるのか！と思ってたら、、、
死生観、家族、友情、、、の話じゃないか！

音楽、映像も美しい、、、不思議な特殊な、、
結局、記憶から離れない大好きな1本！！


https://www.youtube.com/watch?v=O9CA2_VW9g4&t=16s

「トレインスポッティング」

1996年イギリス
原題：Trainspotting

ヘロイン中毒の若者達の日常を生々しく描く。
なかなか改めて観てもエグイ描写が、、、これから観る方は要注意。

続編を観る為、復習の為に久しぶりの鑑賞。
当時、良く解らなかったが改めて観るとなんてことはない創り。
長い時を経て再度観ると、前に見えなかったものが見え、わけ解らなかった事が理解出来る。
映画の評価って見る人の資質に左右されるもんだと改めて認識。
そこもまた映画鑑賞の醍醐味かもね。

当時の印象は「トイレ便器」「赤ちゃん」の記憶しかなかったけど
今回はいろいろと心理面を楽しめた。

70年代終わりか80年代前半かと勝手に勘違いしてたドラッグ、ロックな若気の至りな1本。

https://www.youtube.com/watch?v=eMC68qlZnKg

「T2 トレインスポッティング」

2017年イギリス
原題：T2 Trainspotting

トレインスポッティングのなんと20年ぶりの続編。
若気の至りポップカルチャー再先端的な作品が果たしてどうなの？

それがね。なかなか面白かった。
前作のキャストがそのまま、、老けてるヤツもいればそのまま歳食ったヤツも、、、
なんかユエン・ブレムナーが20年経ってもほとんど変わらないのがスゴイ！
音楽、映像、台詞、、、やっぱりいちいちシャレオツ！センスいいね。

みんなジジイになっていく現実。
Snowだのインスタだの改めて時代の流れを打ち出す演出。
いくつになっても人間の本質は変わらないのか？
なかなか興味深い。。

今回新顔のアンジェラ・ネディヤルコーヴァがとにかく可愛い。
ブレードランナーの続編の女の子も可愛いけど、、、
せっかくの長い時間かけた続編のヒロインだから、監督さん相当の気合いを入れてオーディションしたのかな、、と想像すると面白い。

https://www.youtube.com/watch?v=8I7lPJKAHMQ

「ブルー・マインド」

2017年スイス
原題: BLUE MY MIND

大人へと成長していく15歳の少女の身に起きた奇妙な出来事を描く青春もの、、、
と思ってたら、、、あららら、、、、そんな方向へいくのね！ってなる展開。

親との軋轢、ワルイ友達とつるむ、クスリ、不純異性交遊、、、、
娘を持つ父親としてはなかなかツライパターンのオンパレード。
とは言ってもこの年頃、オレも思い返せば、いつも不穏だったよなあ。。。
いつもイライラしてたよなあ。

この作品を撮ったのは女性監督だそうな。
そういわれればなるほど、、、な1本。

https://www.youtube.com/watch?v=bMyqBy_QdYA

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」

2018年日本

Yahoo!知恵袋の質問から派生した漫画の実写化。
旦那が家に帰ると毎晩妻が手のこんだ死人を演じるどっきり。
その下りだけがウリ。
それ以外の話はとにかくヒドイ出来。

KADOKAWAは一時期より随分良くなってきたな、と思ってたら、、やらかしたね。
狙ったレベルではない古くささ。映画としてはホント酷い。
大丈夫なのか？と思ってしまう駄作な1本。

https://www.youtube.com/watch?v=yrJJS-zeZOE