2023年アメリカ |
原題:The Holdovers |
上映時間:133分 |
嫌われ教師と問題児生徒と学食のおばちゃんの3人が冬休みの学校にとり残されて、、、 |
いろいろありつつも心を通わせる笑って泣いてのヒューマンコメディ 。 |
監督はアレクサンダー・ペイン。出演はポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ、ブレディ・へプナー、キャリー・プレストン。 |
特に派手な事件が起こるわけじゃないんだけどなんか面白いんだよね。 |
一見性格悪そうな3人だけどそれぞれいろいろな過去が、、、。 |
世代、人種を超えての人間賛歌。みんないろいろ人生いろいろ。 |
脚本、演技、カメラ、音楽、編集、、素晴らしい! |
地味ながらもよくできたグッとくるオススメの1本。 |
『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』予告編 |
2023年アメリカ |
原題:Oppenheimer |
上映時間:180分 |
「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記映画。 |
監督、脚本はクリストファー・ノーラン。出演はキリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー。 |
流石のノーラン監督。見応え充分の劇的なドラマでした。 |
映画としては面白かったけど、あくまでもこれは史実。 |
被爆国の日本人としては胸糞な思いで視聴。 |
そもそもナチスに対して、、というキッカケだったとは、、、 |
それぞれの事情は理解できるがそれにしても罪は大きすぎる。 |
オッペンハイマーもトルーマンも関係者は全員地獄へ堕ちろ! |
とは言っても、、彼らが原発を作らなかったとしても、いずれはどこかの国の誰かがつくったのは間違いない。 |
しかも日本でも開発してたわけだし。。。 |
どちらにせよこれこそ本当の意味での胸糞映画でした。 |
『オッペンハイマー』3月29日(金)、全国ロードショー |
1984年アメリカ ・イタリア |
原題:Once Upon a Time in America |
上映時間:229分 完全版 |
デニーロお得意のギャング半生記。少年時代から初老まで。 |
友情と裏切り、そして女、、これぞ哀しきチンピラ人生。 |
監督はセルジオ・レオーネ。出演は ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガヴァン、ジョー・ペシ、ジェニファー・コネリー、ラリー・ラップ、エイミー・ライダー。 |
笑顔のデニーロも良いけど哀しい目もしびれるね。 |
アップに耐えられる役者。目は口ほどにモノを言う。お見事です。 |
で、老けメイク、、メイクさんナイスジョブ! |
モリコーネの音楽も良いよね。古き良き1本。 |
ジェニファー・コネリー映画デビュー作。可愛すぎる少女時代! |
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』日本版劇場予告編 |
2020年アメリカ ドキュメンタリー |
原題:Laurel Canyon |
上映時間:120分 |
1960年代半ばから70年代にかけて、アメリカ西海岸を拠点とするミュージシャンたちによるウェストコースト・ロック。 |
その聖地、ローレル・キャニオンにスポットを当てたドキュメンタリー。 |
監督はアリソン・エルウッド。出演はヘンリー・ディルツ、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、ジャクソン・ブラウン、ジョニ・ミッチェル、バーズ、ドアーズ。 |
ママス&パパスから始まってイーグルスまで、、古き良き時代のウェストコースト・ロック。 |
ラブ&ピースの和気藹々の平和から段々と殺伐としたショービジネスへ移行していく様が何とも言えない。。 |
ウッドストック、マリファナからコカインへ、スターの早い死、、 |
知ってた話から知らなかった話まで分かりやすくまとめられていました。 |
まさしく強者どもの夢の跡、、な1本。 |
『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』予告編 |
2024年アメリカ |
原題:Red One |
上映時間:123分 |
誘拐されたサンタクロースを救う救出劇を描くファンタジーアクション。 |
監督はジェイク・カスダン。出演はドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンス、ルーシー・リュー、J・K・シモンズ、キーナン・シプカ。 |
ハリポタなファンタジー とスターウォーズ的なSFアクションが融合したようなド派手なエンタメアクション。 |
諸々シャレが効いてて思わずニンマリ。 |
悪党が「悪い子」って表現もナイス! |
今後、この手のファンタジーエンタメがシリーズされるらしいが、、さていかがなもんでしょか? |
『レッド・ワン』US予告 2024年11月8日(金)日本公開 |