「扉をたたく人」

2007年アメリカ映画。
他民族が集まる米国の「不法滞在」という問題、、、と
その問題に翻弄される偶然出会ったいろいろな人種の人々、、、な話。

地味な役者に地味な物語。。。
うん、、、悪くない。

相変わらずの、、、
自由を振りかざして
自由は見せかけの国。。。。


「老いらくの恋」ももう一つのテーマ。
若い頃は「愛し合う二人が一緒にいる」事が全て。
年をとると背負うモノがどんどん増えてくるよな。
「一緒にいたくても別れる」という選択が出てくる。
これも大人の恋愛のカタチ。
哀しい事かも知れないがこれが現実。
一緒にいることが必ずしも恋愛の「正しいカタチ」とは限らない。
他人を思いやることが別れる結果になることもある。

まあ、、、
他の全てを犠牲にしても「自分が好きな人と一緒にいたい」人には
納得できないだろうね。。。

そんな1本。
ラストシーン、、、
ちょいとグっときました。。。

国は違えど価値感は違えど、、、
音楽はコミュニケーション。
音楽は孤独からの救い。。。


「自由に生きて　演奏したいだけなんだ！」




http://www.youtube.com/watch?v=Rn3K199kv6c
予告編。


11.02.17

「いのちの食べかた」

2005年ドイツ、オーストリア制作映画。

かなり特殊な作品。
台詞も音楽もナレーションも一切ない。
究極のエンターテイメントを排除した作り。

食物の大規模・大量生産の現場とそこで働く人々を映し出すのみの映画。
何の演出もない、ありのままの映像。
でも、、、何というか、、、カメラが映す構図が美しい。。。
不思議だ。。。

他の生物を殺して、それを食して生きる人類。
解っている事だけど改めて映像で突きつけられると、、、ね。
思うところは人それぞれなんだろな。。。

殺されてバラバラにされて肉と化していく牛、豚、鶏、、、
食べられる為に産まれてきて殺される。。。

「可哀想、、、」なんて低次元の話ではない。
これは全国の学校で観る、、、、という授業が必要なのかも知れない。

「トラウマ」になるからダメ？
いやいや、、、
自分らがどうして生きているかは認識してしかるべきでしょ？

気分爽快なオバカ映画も必要だけど、、、
こういう映画も必要だと思う。。。




[[youtube:EmZk-Lwl2Uk]]
http://www.youtube.com/watch?v=EmZk-Lwl2Uk
予告編。なーんか違う気がする。。。。


11.02.05

「マークスの山」

1995年日本映画。
当時観たのだが、、、何となく今一度観てみた。

重苦しい不穏な空気感。
登場人物に所謂「良い人」がいない。
みんなイカレてる。

構成はあまりよくできてるとは思えないが
男気なパワーを感じる1本。

それにしても、、、
古き日本って何かスゴイよな。
なんとなく「砂の器」を思い出した。
救われない話。

あ、いや、、、
全然「砂の器」ほどの出来ではないですが、、、
力作って感じでしょうか。。。



http://www.youtube.com/watch?v=ZPYKab32Adg
予告編。



11.02.05

「ファイナル・デッドサーキット」

2009年アメリカ映画。

人気ホラーサスペンス映画「ファイナル・デスティネーション」シリーズの第4作目。

特に好きな訳でもないのにこのシリーズPart3以外は全部観ちゃってるんだよな。

首が飛んだり、串刺しになったり、火だるまになったり、、、

登場人物のみなさん、、、ヤナ死に方をされてます。。。

何故かやたらとヘヴィメタが流れるんだよな。。。

ホラーとヘヴィメタって、、、安易だよなあ。

なんか、、、もう笑っちゃうよ。。。

ちなみにこの作品は3Dらしい。

血しぶきとかもリアルなんだろな。。。

うちのテレビ、、3Dじゃなくて良かったよ（笑）

http://www.youtube.com/watch?v=I3KAfVJcf3o

予告編。

11.02.05

「スペル」

2009年アメリカ映画。

「スペル」とは呪文の事らしい。

何かというと口からいろんなものが飛び出したり、、、

もういい加減にしてくれよ！的なホラー。

下品なのがダメな人にはキツイ。

まあ、解りやすい王道の驚かし系ホラー。

オチも定番です！

こういうのが好きな人にはたまらん1本。

オレは、、、お腹一杯。。。

もうけっこうです。。。。

[[youtube:f0u9-yZCw4U]]

http://www.youtube.com/watch?v=f0u9-yZCw4U

予告編。

11.02.03