サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

映画鑑賞忘備録ブログ。あくまでも個人的主観による感想なので怒っちゃやーよ!No Movie No Life!

「胸騒ぎ」

2025-02-22 17:57:42 | ヨーロッパ
2022年デンマーク・オランダ  PG12
仏題:Gæsterne / Speak No Evil
上映時間:97分
 
旅先でオランダ人家族と仲良くなったデンマーク人家族がお誘いされて
彼らの家に遊びに行って、、、てなホラーサスペンス 。
監督はクリスチャン・タフドルップ。出演はモルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダース。
 
価値観の相違によるトラブルの話かと思えば、、、後半ヤバイ展開に。。。
ちょっと無理矢理な辻褄な印象もあるんだけどね。。。
なんか胸糞映画の代名詞「ファニーゲーム」を思い出した。
観る人はちょいと要注意です。
 
え?ブラムハウス・プロダクションズの製作でハリウッドでリメイクだと?!
邦題『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』のタイトルで去年末に公開されたそうな。あわわわ。。。
 
『胸騒ぎ』90秒予告編
 
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「蛇の道」

2025-02-22 17:54:30 | ヨーロッパ
2024年フランス・日本・ベルギー・ルクセンブルク    
仏題:Le chemin du serpent
上映時間:113分
 
黒沢清監督がフランスロケで撮った自身のセルフリメイクサスペンス。
監督、脚本は黒沢清。出演は柴咲コウ、ダミアン・ボナール、マチュー・アマルリック、グレゴワール・コラン、西島秀俊、ヴィマラ・ポンス。
 
舞台はパリ。ほぼ全編フランス語ということで
主演の柴咲は撮影の約半年前からフランス語のレッスンを受けて撮影に臨んだそうな。
黒沢監督独特の重苦しい緊張感満載なクライムサスペンス 。
想定できるオチなんだけどそれはそれとして最後まで集中力途切れずに楽しめた。
 
柴咲コウの頑張りあっての1本。女優魂見直しました。
 
『蛇の道』本予告(60秒)【6月14日(金)公開】
 
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「サムライ」

2025-02-22 17:13:57 | ヨーロッパ
1967年フランス・イタリア
原題:Le Samouraï
上映時間:105分 
 
ある殺し屋の失敗と死を独特の映像美で描いた物語。
監督、脚本はジャン=ピエール・メルヴィル。出演はアラン・ドロン、ナタリー・ドロン、カティ・ロジェ、フランソワ・ペリエ、ミシェル・ボワロン。
 
去年亡くなったフランスを代表する役者アラン・ドロンが演じる孤独な殺し屋。
やっぱり黙っていても絵になるイケメンですなあ。ホント悪の美学が似合うよなあ。
スコセッシ、コッポラ、北野武、タランティーノ、ベッソン、他、沢山の監督がこの映画に影響を受けたそうな。
沢田研二の「サムライ」もこの作品に影響だって。。。
なるほど!ピストルやワイン、、昔からの謎が解けました。
ちなみにヒロイン役を演じたアランの奥さん
 
冒頭に”サムライとは、森林に潜む虎のようである”という文言が入るが、、
そこは日本人から見ると何とも、、、ですねえ。。。
 
『サムライ』予告編(字幕なし)
 
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「あのこと」

2025-01-06 19:06:30 | ヨーロッパ
2021年フランス
原題:L'Événement
上映時間:100分 
 
中絶が法律で禁止されていた1960年代のフランスを舞台に
予期せぬ妊娠をした女子大生が自身で事態を解決しようとする姿を描く。
監督はオードレイ・ディヴァン。出演はアナマリア・ヴァルトロメイ、ケイシー・モッテ・クライン、サンドリーヌ・ボネール、ルイーズ・オリー=ディケーロ、ルイーズ・シュヴィヨット。
 
青春映画のジャンルに入るのかもしれないが内容はかなりヘヴィー。
劇伴も無く淡々とドキュメンタリーのように、容赦無く突きつけてくる。
女子大生らのヌードもセクシーとかで無く生々しい。
若気の至りと片付けられない話。
女性はもちろん男性こそしっかり目を逸らさず観るべき作品。
 
『あのこと』本予告【12月2日(金)全国順次公開】
 
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「処女の泉」

2025-01-06 18:19:42 | ヨーロッパ
1960年スウェーデン  モノクロ
原題:Jungfrukällan
上映時間:89分 
 
中世のスウェーデン、キリスト教徒の地主の娘が教会へ向かう途中で暴漢に襲われて、、てな物語。
監督はイングマール・ベルイマン。出演はマックス・フォン・シドー、ビルギッタ・ヴァルベルイ、グンネル・リンドブロム、ビルギッタ・ペテルソン。
 
当時としては衝撃なシーンがあるということで物議を醸し出した問題作。
ラストも意表をつく宗教的なシーンが。。。
神も仏も、、、時代は変わっても、、ね。
信じる者は果たして救われるのか?
 
「処女の泉」1960年
 
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