「サマー～あの夏の記憶～」

「サマー～あの夏の記憶～」

2008年イギリス・ドイツ。日本劇場未公開。

青春を共に過ごした男女の年老いてからの物語。
うーん、、、人ごとではないテーマだ。

歳を食えば食うほど人間過去を振り返ることが多いようだ。
希望に満ちた何も考えてなかった若かった頃に。

そして当時の恋人に思いを馳せる。
そこで連絡をとったり会いにいってはいけない。
女より男の方がロマンティストだったりするから始末におけないよね。
知らなくていいことをお互い知ってしまう。

確かに歳をとるってことはヘヴィーだ。
若かった頃の悩みとは比べ物にならないヘヴィーの更新。

でも、、、オレは今の方がYeah !だな。
ツライことやヘヴィーなことは増える一方だけど、、、
10代もまあ面白かった、、、
20代も面白かった、、、
30代も40代も、、、
でも、、今の方がツラくて面白くてYeah!だよ！

さて、、、どーなっていくのかね？
どう終わりを迎える？

なーんてことを思っちゃう1本でございました。。。



http://www.youtube.com/watch?v=MyGgFcD5eRE

「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」

「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」

2011年ベルギー。

イラクの独裁者サダム・フセインの息子、ウダイの影武者だったラティフ・ヤヒアの自伝の映画化。

うーん、、、酷いエピソードの連発。
人間って権力を持つと横暴になるよね。

よくオレの周りを見てみると規模は小さいけど似たようなことはあるなあ。
独裁者も哀れと言えば哀れ、周りにも罪がないわけでもない。
みんな保身のために権力を持ってる人につく。
そして権力者が変わればまたその人に、、、。

人間ってなあ。。。うむ。。。

そして、、、歴史の陰に女あり、、、ですなあ。。。。




http://www.youtube.com/watch?v=kozD41nMhNI

「月光ノ仮面」

「月光ノ仮面」

2011年日本。
板尾創路の監督・脚本・主演を務めた2作目。

うーん、、、何をやってもいいんだけどねえ。。。
何なんだろな。。。このしっくりこない感は。。。
先が読めないという点ではまあ楽しむことができるんだけど
なんか作品の落としどころがいまいち納得できないのは松本と同じだよなあ。

ただ、、、衝撃のラストシーンは嫌いではない。
丁寧に作ってあるし美しい、、、ただただ説得力に欠けるんだよなあ。。。

アノ人の登場で全てが、、、ねえ。。。うーん。。。

ちなみに遊郭のねえーさんとのシーンはなかなか非凡な才能をかんじます。
おしいよねえ。。。




http://www.youtube.com/watch?v=p14GXXJN3us

「カエル少年失踪殺人事件」

「カエル少年失踪殺人事件」

2012年韓国。

韓国の3大未解決事件のひとつを映画化した衝撃のサスペンス映画。
韓国映画お得意の実在クライムものだ。

まあ、例によって後味悪い感じがオレにとってイイカンジなんだけどね。笑

定番化しててもハリウッドよりはまだ面白い！




http://www.youtube.com/watch?v=wp8_lBB83nY

「TIME/タイム」

「TIME/タイム」

2011年アメリカ。

大好物の近未来SF。
自分の死ぬまでの残り時間が通貨として扱われる設定。
まさしく「時は金なり」だわ。

まあ展開もオチも定番の枠を超えない凡作だけど楽しめました。

限りがあるから時間（命）の大事さが身にしみる。。。ね。
まあ、、、それがリアリティを持つ世代になってきた。
日々を大事に。。。ね。




http://www.youtube.com/watch?v=JkSAbT0MmgY