2002年韓国 |
原題:복수는 나의 것 |
上映時間 117分 |
姉の腎臓移植の為のお金欲しさに少女誘拐に手を染める聴覚障害者の青年。 |
そして大事な娘を奪われた父親の復讐劇。。。 |
監督はパク・チャヌク。出演はソン・ガンホ、シン・ハギュン、ペ・ドゥナ、イム・ジウン、リュ・スンワン。 |
今や大御所監督のパク・チャヌクがヒット作『オールド・ボーイ』、 |
『親切なクムジャさん』の前に撮った「復讐三部作」の1作目。 |
後の2本に比べればまだ荒削りな印象だが勢いは感じる独特な空気感の作品。 |
1つ前の出世作『JSA』のソン・ガンホ、シン・ハギュンを主役に立てて責めてる。 |
主役2人もペ・ドゥナもまだ初々しい。 |
この辺りから韓国映画のクオリティがうなぎ上りに上がって行く事を考えると |
なかなか感慨深いものがありますなあ。 |
ギドク監督亡き今、彼の分もチャヌク監督には頑張ってほしいものです。 |
「復讐者に憐れみを」SYMPATHY FOR MR VENGEANCE Japanese Theatrical Trailer(2002)ソン・ガンホ シン・ハギュン ペ・ドゥナ 監督:パク・チャヌク |
2021年イギリス・アメリカ |
原題:The Mauritanian |
上映時間 129分 |
アメリカ同時多発テロ事件から2ヶ月後にテロ容疑で拘束されて、その後無実を勝ち取るまで |
14年以上監獄に収監されたモーリタニア人の手記を映画化した作品。 |
監督はケヴィン・マクドナルド。出演はジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒム、シェイリーン・ウッドリー、ザッカリー・リーヴァイ。 |
正義とは建前のアメリカという国の闇。 |
でも、全ての資料が残ってる事で結局無実も立証されたわけだから民主主義国家には違いない。 |
我が国では数年前に議事録が書き換えられたり、そもそも記録されていない、という事件があったが、うやむやに、、 |
改めて考えるとかなり恐ろしい状況と言える。大丈夫か?日本!!! |
この手のシリアスものには欠かせなくなったジョディ・フォスター。 |
いやあ、良い感じに歳を召されてるようで尊敬致しまする。。。 |
【10/29(金)公開】ジョディ・フォスター × ベネディクト・カンバーバッチ× タハール・ラヒムが共演、映画『モーリタニアン 黒塗りの記録』予告編 |
2020年日本 |
上映時間 108分 |
SNSをきっかけによみがえった廃部寸前の高校ハンドボール部を描いたオリジナルの青春映画。 |
監督は松居大悟。出演は加藤清史郎、醍醐虎汰朗、安達祐実、蒔田彩珠、芋生悠、鈴木福、志田未来。 |
熊本が舞台で震災も絡めているという事で興味深く観た。 |
この子、熊本弁がネイティブに聞こえるなあ、、って思ってたら、、、 |
やっぱり地元出身だったりする。そういうのってやっぱり染み付いているんだね。 |
子役、元子役だらけで、、こんなになっちゃったんだ!とか、、 |
この子もこの頃からやってたんだ!とか、、なかなか時代が混乱。笑 |
大人役の安達祐実が今でも高校生役出来そうだよなあ。笑 |
ちょいと知人も出てて、、、全く気づかなかった、、10代ってホント変化が早いよなあ。 |
映画『#ハンド全力』予告編 |
2021年日本 |
上映時間 62分 |
1970年代の広島・尾道を舞台に先輩を連れて帰省した大学生と |
地元の女の子達を巻き込んだ恋愛模様を画く青春の悶々物語。 |
監督は主演の須藤蓮が初監督。出演は須藤蓮、中崎敏、富山えり子、木越明。 |
素直になれない悩みは尽きない若者世代あるある。 |
常に陰鬱だった気持ちを思い出させてくれる作品でした。 |
カメラワーク、音楽、、秀逸。言葉より映像と音で語るタイプの作品。 |
尾道、随分行ってないなあ。。行きたいなあ、、の1本。 |
映画「逆光」予告編 |
2018年ブルガリア |
原題:Day of the Dead: Bloodline |
上映時間 90分 |
ジョージ・A・ロメロ監督による1985年の傑作ゾンビホラー「死霊のえじき」のリブート版。 |
監督はエクトル・エルナンデス・ビセンス。出演はソフィー・スケルストン、ジョナサン・シェック、ジェフ・ガム、マーカス・ヴァンコ。 |
主人公のおねえちゃんが自己中過ぎてイラ!というのは置いといて、、笑 |
リブートするほど特筆する事も無し。。 |
もはやゾンビものは定番から外れた斬新な設定が求められるジャンルだからねえ。 |
こりずに頑張っておくれやす、、、な1本。 |
『死霊のえじき Bloodline』予告編 ビデックスJPで配信中! |