2023年アメリカ 劇場版アニメ |
原題:Spider-Man: Across the Spider-Verse |
上映時間:140分 |
2018年『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編、前話から数年後の話。 |
アメリカのアニメ映画としては史上最長時間だそうな。 |
監督はホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン。 |
声の出演はシャメイク・ムーア、ジェイク・ジョンソン、ヘイリー・スタインフェルド、マハーシャラ・アリ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、オスカー・アイザック、ジェイソン・シュワルツマン。 |
監督が変わったせいか映像のタッチが変わった印象。絵画的というかこれはこれで新鮮。 |
悪との闘いもあるがどちらかというとスパイダーマン達の心の葛藤が今回の主軸。 |
そりゃあ、ヒーローもツライよね。 |
クライマックスでの「続く」。いやいや続くのはいいんだけど一応1つの作品として区切りをつけてほしいんだけど、、、。うむむ。。。 |
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』予告1 2023年 全国の映画館で公開 |
2022年日本 |
上映時間:126分 |
北の離島で失踪した最愛の人の帰りを「待つ女」たちの人生が交差する人間ドラマ。 |
監督は久保田直。出演は田中裕子、尾野真千子、安藤政信、ダンカン、阿部進之介、小倉 久寛、白石加代子、長内美那子。 |
幸薄い役にハマりまくる寡黙な演技の田中裕子ありき。 |
白石加代子さんもナイスジョブ!役者のみなさん素晴らしい! |
対照的な2人の女性の話だけど正解はない、、という事。どちらもキツイね。 |
死んでるかどうかも解らない放置ほど区切りがつかないものはないよなあ。 |
もし自分が失踪するならせめて一言言って失踪しよう、、と思った1本。 |
清水靖晃の不穏な音楽も貢献度高し!!! |
『千夜、一夜 』予告編 |
2012年インド |
原題: English Vinglish |
上映時間:134分 |
インドの平和な一家の主婦が親族の結婚式の為にしばらくニューヨークへ。 |
彼女は英語が苦手でそれがコンプレックスでもあって、、てなドラマ。 |
監督、脚本はガウリ・シンデー。出演はシュリデヴィ、メーディ・ネブー、プリヤ・アーナンド、アディル・フセイン。 |
美人で料理上手な裕福な家のママさん、ただ英語が苦手ってだけで、、 |
そんな大層な話でもないんだけど、、まあ、男尊女卑家族問題がテーマかな。 |
英会話教室の様々な国の仲間達が魅力的。お国柄がよく出てる。 |
インド映画ならではの、随所に出てくる挿入歌シーンの曲と映像のセンスが良い感じ。 |
結局、最後の最後にダンスも登場!これぞインド!! |
ささやかな話なんだけど、、これは世の主婦、お母さんには大きい問題なんだよな。 |
お母さんを大事にしましょうね!リスペクトを! |
『マダム・イン・ニューヨーク』予告編 |
2014年日本 |
上映時間:102分 |
クラスの人気者だった女生徒が自分と同じ名前の子が現れて仲良くなって、、てな学園サスペンス。 |
監督は矢崎仁司。出演は水川あさみ、木村文乃、森カンナ、三浦 貴大、鶴見辰吾。 |
女子高生の嫉妬とプライド、、いやあ怖いっすね。まさしく情け容赦ない。 |
若い時のマウント合戦ほど残酷なものは無い。 |
主役の2人に負けない存在感がナイスの森カンナ、ヤな感じがイイ感じ。 |
高校時代の役者と現代の役者が微妙に似てなくてちょいと混乱。 |
そこのところどうにかならないもんですかね。。 |
なんか勿体ない1本。 |
『太陽の坐る場所』予告編 |
2018年日本 |
上映時間:106分 |
男2人と女1人の青春物語。 |
若くして自死した佐藤 泰志の初期の小説の映画化。 |
監督、脚本は三宅唱。出演は 柄本佑、石橋静河、染谷将太、萩原聖人、足立智充、渡辺真起子。 |
原作者が函館出身という事で原作の舞台は東京だが映画は函館ロケ。 |
観てて息苦しくなるまさしく青春残酷物語。 |
誰が悪いと言いたくはないが、なんだかな、、って、ね。 |
地味にキツイ。で、、何とも言えないエンディング。 |
タイトルはビートルズの「And Your Bird Can Sing」からきてるそうな。 |
原作では登場人物がビートルズ好きでこの曲を歌う、というくだりがあるらしいが、 |
映画では一切カットでビートルズではなくクラブミュージックになってる。うむむ。。 |
あと、地味な話しながらも原作では衝撃な事件エピソードがあるのだが |
映画版ではそこもカット。うむむ。。。 |
『きみの鳥はうたえる』予告編 |