「アーティスト」

「アーティスト」

2011年フランス。

この時代にあえてモノクロサイレント映画。
まあ新鮮と言えば新鮮でした。

何から何まで如何にもってこだわりが感じる気合いの1本。
個人的には主演の男優さんがこれまた如何にも！って感じであの時代の世界に没頭できた。

やたら業界では評価が高い作品らしいけど、、、
また観たいとは個人的には思いませぬ。
あの時代のオマージュといえば聞こえはいいが、、、
あの頃やってたことを現代に再現してみました！以上のものは感じられませんでした。。。



http://www.youtube.com/watch?v=cjDCfV1nLIk

「スープ～生まれ変わりの物語～」

「スープ～生まれ変わりの物語～」

2012年日本。

生瀬勝久主演、事故で死んであの世に行った主人公と、現世に残された娘を通じて描かれる
家族の絆や死生観などがテーマの作品。
あの世に行くと渡される、前世の記憶がなくなるというスープを、飲むか飲まないかが物語のキーとなっている。
てな話。


なんか役者のみなさんそれぞれいい味だしてるんだよなあ。
個人的には、、、松方弘樹、広瀬アリスのキャラが良かったなあ。

あの世もこんな感じだったらいいんだけどねえ。。。
ここまでめちゃ楽観的な生死感も珍しい1本。


http://www.youtube.com/watch?v=5zxgE6Wv41w

「一命」

「一命」


2011年日本。

市川海老蔵主演、三池崇史監督、坂本龍一音楽の時代劇。

テーマは「武士の面目」
最初から終わりまで重苦しいシリアスな創り。
最後まで気を抜かず一気に観てしまった。
いやあ、こんなのが楽しめるようになるってオレも大人になったもんだわ。笑

命をかけても守るプライドとこだわり。
果たしてそうまでして大事にするべきだろうか？
なんて思う人もいるだろうけど。
いろんなことを犠牲にしてまでこだわって初めて成立する生き方もあると思う。

時代は変われど武士道というのはそれぞれの志次第。
くだらなくも嫌いではない世界。
やっぱりオレも日本人なんだな、、、と思い知らされる1本。



http://www.youtube.com/watch?v=pmvb1_0eUMg

「トゥルー・クライム」

「トゥルー・クライム」

1999年アメリカ。
監督および主演はクリント・イーストウッド。

彼の作品にしては凡作。
監督としての才能が開花する前の1本。

イーストウッドのキャラそのままの主人公。
娘役の幼女がやたら可愛くてリアリティねえ！と思ったが、、、
実は彼の実の愛娘だったらしい。
いやあ、おみそれしました！
親バカやね。

あの歳になってもおねーちゃんの尻を追っかけるエロオヤジぶり！
見習わないとね。。。

冤罪がテーマな割には軽い創り。。。
ラスト、、、ひねりが欲しかったなあ。。。



[[youtube:j3AV-a6oB-k]]
http://www.youtube.com/watch?v=j3AV-a6oB-k
ネタバレ注意。