「やわらかい生活」

「やわらかい生活」
2006年日本。

うつ病のヒロインと4人の男たちとの風変りな関係を軽妙なタッチで描く。

けっして美人ではないところがミソの女優寺島しのぶ。
この作品は彼女だったからこそのリアリティ。

鬱はなかなかよくならない。
よくなってもすぐまた悪くなる。
オレの周りも鬱だらけ。
良くなる悪くなる云々だけでなく上手くそれとつきあっていく事も大事だと思う。
自分の鬱な部分とどうつきあっていくか。。。
これはもう長年鬱な人とつきあってきたオレなりの答えだ。


なーんかいろいろ思い出してしまったよ。。。
孤独とどう向き合うか。
どう辻褄を合わせて生きていくか。

共感の1本。



http://www.youtube.com/watch?v=uJEvOVucyU4

「ハンガー・ゲーム」

「ハンガー・ゲーム」
2012年アメリカ。

強制的に選ばれた少年少女達が
たった一人の勝者になるべくお互いを殺し合い、それを聴衆がテレビ中継で観戦する、、、てな近未来SF。
原作はアメリカのヒット小説らしいが、、、
「バトルロワイヤル」のパクリと騒がれたらしい。
実際観てみると似てるようで全然印象は違う。
突っ込みどころ満載の中途半端な創り、、というか、、、ね。
富裕層の衣装デザインやセットとかはなかなか見応えあるんだけどねぇ。。。

ちなみにもうすでに続編「ハンガー・ゲーム2」がもうすぐ公開らしい。
同じキャストで生き残った主人公らに新たな刺客が、、、てな如何にもの展開。
悪役ボスのドナルド・サザーランドの活躍はこの続編で観れるのか！
はっきり言って「1」はこの「2」の布石だと思ってるんで期待を裏切らないようによろしく！！！




http://www.youtube.com/watch?v=umrpMjw2WxY

「イテウォン殺人事件」

「イテウォン殺人事件」
2009年韓国。

梨泰院(イテウォン)のハンバーガーショップで実際に起った殺人事件を
事件に関係した人物たちの証言と資料調査、検証を行って映画化した作品。

韓国お得意の「実際起こった事件」ネタ。
でも、もう信用しません！笑
だって容疑者の一人はイケメンのチャン・グンソクだし
もう一人は如何にもヤな感じのデブキャラだし、、ね。
もういいよ！

、、、と思いきや！
この映画公開後、当時の容疑者が再び検挙されて裁判中とのこと。。。
おお！事実は小説より、、、いや、映画より奇なり！！！



http://www.youtube.com/watch?v=cCnMnxLEZDs

「哀しき獣」

「哀しき獣」
2010年韓国。

アジア裏社会の殺し殺され暴力満載の1本。

いやあ、、、もう観てるだけで疲れた。
ひたすら殺し殺され。。。
なんで銃じゃなくて斧だったりするかなあ。。。
ホント血しぶきドバって好きなんだねえあっちの人々は。。。

恨んだり憎んだり殺したり殺されたり、、、
まあ、、、結末が気持ちよいはずはないよね。

痛すぎて痛みに麻痺しそうなオススメできない1本。



http://www.youtube.com/watch?v=R3oRqtFDjdI