「特別捜査 ある死刑囚の慟哭」

2016年韓国

無実の罪で投獄された死刑囚を救うべく闘うヤサグレ弁護士。
けなげな娘も登場！
なんて韓国王道！

で、創りも王道エンタメ、、
ちょっと日本の2時間ドラマ風。

毎度思うけど、、、そんなに韓国の警察やら司法は腐っとるんかね？
よくクレームこないよなあ、、って。。。
毎度そうだってことはやっぱりそんなもんですかね？
詳しい人教えてくだされ。。。

https://www.youtube.com/watch?v=4hmS3wUzpjA

「スノーデン」

2016年アメリカ.ドイツ.フランス

アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデンの実話を
社会派監督オリバー・ストーンが映画化。

なかなか面白かった。
この手の作品はある程度歳をとらないと面白いと感じないだろうな、、と。
面白がれた自分は大丈夫だ、とちょっと思った。

で、、これは実話なわけだから、面白がってる場合じゃないよな。
恥ずかしながらこの件は知らなかった。
世界中はもちろん日本国民も無関係ではなくありありだわね。
我々は、知らなかったと、のほほんとしてる場合じゃない。

テレビ、新聞、メディアが信用出来ない今となっては、、、
映画の中にメッセージがあったりする。もちろん嘘や誇張や情報操作もあるだろうけどね。

もはや、映画は娯楽のみではなく世の中の大事な情報ツールとも言える。
楽しいばかりが音楽じゃないように映画も受け取る側の品格、資質も試されてる時代のような気がする。
だからこそまだまだ進化の余地は残ってると思う。作品もリスナーもね。


https://www.youtube.com/watch?v=tTriKtywz-U

「スティーブ・ジョブズ」

2015年アメリカ

ご存知パソコンMacの生みの親のジョブスの伝記。
2013年に作られたものとは違うダニー・ボイル監督版。

いやあ、なかなか面白かった。
ほとんどが役者同士の会話のみで成り立ってるんだけど
全く飽きないというか緊張感が途切れない。
脚本も演出も、、、いろいろ流石の出来。

それにしてもジョブスはホント変わった人だわねえ。
天才はやっぱり孤独なんだね。
いろいろ勉強になりました。

ろくでなし人生。
ラストのオチに、、、娘を持つ身としてはぐっときました。。。

https://www.youtube.com/watch?v=ZjgUOSED_cM

「22年目の告白 -私が殺人犯です-」

2017年日本

2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイク。
これを見る為にもう一度本家を見直してみた。

変更点は多々あるにしても製作国が違うと同じ原作でもこうも印象が違うのかと。。。

結局、日本製作でサスペンスやアクションを撮ると2時間ドラマのようになるよな。
つーか、テレビドラマというのはそういうテーマがいかに多いかということかもね。

決して悪い出来ではないのだがそんな釈然としない後味な1本。



https://www.youtube.com/watch?v=MquJqWWKOEs

「お父さんと伊藤さん」

2016年日本

頑固父さんと一緒に暮らす事になった娘と一緒に同棲している20歳年上の冴えないおっさんの話。

上野樹里.リリー・フランキー.藤竜也この3人でなければかなり印象ちがったろうな。
他の役者で考えられないくらいナイスキャスティング！

もう一山あってもいいかなって感じの地味な作品ですが
この坦々とした感じがいいんだよなあ。みなさんあっぱれ。

うちの亡くなった親父も超がつくくらいの頑固オヤジだった。
しかも教師。。。
なんかね。。。
もっと親孝行出来れば良かったなあ、、、って
、、、そんな1本。



https://www.youtube.com/watch?v=_aANCHHZ-Go