2018年アメリカ ドキュメンタリー |
原題:Amazing Grace |
上映時間:90分 |
2018年に亡くなった「ソウルの女王」アレサ・フランクリンが1972年に |
ロサンゼルスの教会でレコーディングした「AMAZING GRACE」の収録映像のドキュメンタリー。 |
監督はアラン・エリオット、シドニー・ポラック。出演はアレサ・フランクリン、ジェームズ・クリーブランド、アレクサンダー・ハミルトン。 |
いやあ、暑苦しい!いや、褒め言葉です!これぞゴスペル、ソウルの醍醐味! |
観てるこっちも血管切れそうになります。笑 |
コーネル・デュプリー、チャック・レイニー、バーナード・パーディー、、メンツもスゴイ! |
なんか妙に音いいんだよなあ。良く知らない人だけどオルガン良かったなあ。生で観たかった! |
当時、映画にするつもりで撮ったけど、カチンコ入れてないから音と映像がシンクロせず映画化断念。って、、おいおい。。。 |
現代のテクノロジーでようやく映画化、、って、時代だよなあ。今なら考えられない。 |
若かりしミックジャガーも客としてちらほら、、音楽ファン必見の1本。 |
『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』予告編 |
2021年ベルギー・フランス・ルクセンブルク・オランダ・イスラエル |
原題:Where Is Anne Frank アニメ |
上映時間:99分 |
博物館に保管されているオリジナル版「アンネの日記」から抜け出したキティーが |
アンネを捜して旅をする、、てな奇想天外なファンタジーアニメ。 |
監督、脚本は「戦場でワルツを」「コングレス未来学会議」のアリ・フォルマン。声の出演はルビー・ストークス、エミリー・キャリー。 |
ホロコーストものって結末は解ってるわけだから、、気持ち的にヘビーにはなるんだけど、、 |
この作品は残酷なシーンは無しで、アンネの空想の友人キティが現代に現れたら、、 |
という、新しい角度から作られてるんで悲壮感は薄い。 |
なんかディズニーぽい感じがするんだよなあ。 |
ただ、それでも、、やっぱり結末は結末なんでね。。 |
こうやってホロコースト映画をいろんなパターンで作って、後世に伝えていくって |
これも1つのエンタメだけでない映画の使命でもあると感じます。 |
あ、でもこの作品はしっかりエンタメしてるんで、、誤解無きように。。。 |
『アンネ・フランクと旅する日記』予告編 |
1979年イギリス |
原題:Quadrophenia |
上映時間:120分 |
1960年代初期のイギリスの若者の2大勢力だったモッズとロッカーズの生態や両者の対立を軸として、 |
彼らの青春の光と影、現実世界とのギャップによる苦悩などを乗り越え成長して行く姿を描いた青春もの。 |
監督はフランク・ロッダム。出演はフィル・ダニエルズ、レスリー・アッシュ、トーヤ・ウィルコックス、フィリップ・デイヴィス、マーク・ウィンゲット。 |
ロック・バンドのザ・フーが1973年に発表した2枚組アルバム『四重人格』(Quadrophenia)が原作。 |
フーを始めとしてロックナンバーが沢山使われてる。 |
ポリスのスティングも映画初出演。初々しいよなあ。 |
え?モンキーという女の子の役って、、トーヤねえさん?いやあ、びっくり!人に歴史あり! |
一言で言えば、若気の至りは万国共通!若者は馬鹿者! |
正直、映画としては面白くもなんともないんだけど、、その時代を感じ取れる映画史に残る1本。 |
『さらば青春の光 デジタルリマスター版』予告編 |
2022年 日本 |
上映時間:118分 |
陰キャの女子高生とBL漫画に目覚めた75歳の婆さんの友情を描いた物語。 |
監督は狩山俊輔。出演は芦田 愛菜、宮本信子、高橋恭平、古川琴音、古川琴音、汐谷友希。 |
流石の名女優 芦田 愛菜だよ!笑 独り言もリアクションもいちいちお見事。 |
それに対抗するベテランの宮本信子。老若女優対決2人芝居、見応えありです! |
実写と漫画の融合も現代ならではのアイデアでナイス。 |
劇中の漫画の頻度も高くてそのまま商品化できるんじゃないかの高クオリティ。 |
時代を超えての好きな事に一生懸命夢中になる様はいいもんだな、、 |
と、ほのぼのした1本。 |
『メタモルフォーゼの縁側』予告 |
2006年アメリカ |
原題:Blood Diamond |
上映時間:143分 |
1990年代、内戦状態のアフリカで採掘されるダイアモンドを巡る抗争に巻き込まれた漁師と |
ダイヤの密輸に手を染める元傭兵の男が出会って、、てなサスペンスアクション。 |
監督はエドワード・ズウィック。出演はレオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、アーノルド・ヴォスルー。 |
どいつもこいつもダイヤに目がくらんだ人間達の殺し合いの醜さ。 |
火薬と人数を派手に使っての迫力戦闘シーン、いやあロケ大変だったろうね。 |
そしてオチもいかにもエンタメハリウッド的。 |
個人的にはアフリカシンガーのユッスーンドゥールの歌が大ヒューチャーされてたのが嬉しかった。 |
どうも書き下ろしに雇われシンガーとして参加したっぽい。 |
どこまで金あるねん!ハリウッド!!! |
ブラッド・ダイヤモンド 予告編 |