『天使の分け前』を観に、京都まで急ぎました
活動が終わって、汗だくになりながら
京都烏丸四条にある『京都シネマ』へ。
とんだ記憶違いで、河原町四条で探していましたが
観光案内で教えてもらって、間違いに気付きました。
この映画、大阪で上映されていたのを見逃したので
京都まで出かけたのです。 追っかけ?
映画のタイトルに魅かれて…
映画の中でも『天使の分け前』については
蒸留所での見学の際に説明があります。
と言うことは、日本の蒸留所でも紹介してあるのでは?と思い
『NIKKA WHISKY』のホームページから検索して拝借しました。
(前回観た映画を思い出して)
天使は大酒飲み~Angel Share~ というタイトルの後
以下のような文章がありました。 【彼女がグッとくるようなエピソードがある。
それは「天使の分け前(Angel Share)」とか「天使の取り分」と言われている話。
コニャックは熟成されている間に樽の中で蒸発して量が少なくなる。
この減った分をコニャック地方の人々は、ちょっと洒落て
「天使の分け前」「天使の取り分」と言うんだ。
これだけなら、知ってるよ、って言う人がいるかもしれないけど、
この蒸発する量を聞いて驚くなかれ。
コニャック地方では、毎日なんと2万本分をはるかに超える膨大な量が消えてなくなる。
まぁ、天使はすごい酒飲みということだ。とにかくこれだけの量が蒸発すると、
貯蔵庫はカビで真っ黒になるから、小高い丘に登って町を見下ろすと、
どこが貯蔵庫だか黒い屋根ですぐわかる。ちょっと驚くだろ?】
と書いてありました。
他の検索結果では、【熟成期間が長いほど、天使の取り分は多くなる。
これが熟成年数の長い酒が高価となる一因である。
熟成を行った場所の温度が高いほど、湿度が低いほど、天使の取り分は多くなる。
よって、熟成を行う場所を慎重に検討する必要がでてくる。
なお、一般に木製の樽で1年熟成すると、1〜3%程度が、天使の取り分として失われる】
とあり、もし人が熟成して行くとしたら
天使の分け前は、『恩恵(めぐみ)』とか『幸運・チャンス』だと思いませんか