あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛ 

2024年11月06日 20時07分59秒 | 読書

 「マット・スカダー」シリーズ-8作目

『墓場への切符』原題:A Ticket to the Boneyard(墓場への切符〈文字通りですね〉) ローレンス・ブロック著 田口 俊樹訳 

これまで作品の主要登場人物にマットは「アル中の探偵」となっていましたが、今回は「無免許の探偵」と記されていました。 
前作で登場したミック・バルー(グローガンの店のオーナー)の名前も登場。

 

無免許の私立探偵スカダーは、昔からの知人である高級娼婦・エレインから突然連絡を受けたのが恐ろしい事件の始まりでした。 かつて彼女の協力を得て刑務所に送りこんだ狂人とも言える犯罪者モットリーが出所。 彼の目的は、スカダーのみならずスカダーに関わった女たちを全員葬り去ることに執念を蓄えていました。 マットに関係(モットリーの勘違い・思い違いも)する女性が次々と犠牲になりエレインも命の危機に、最後にマットが罠に・・・ ところが、マットは考えていました。 モットリーを監獄に送っても又出てきて殺人は起こる、この世にいる限り。 
その結果、モットリーの自殺?(警察の検証によると・・・)で幕は降ろされ平和が訪れました。 このシリーズでは最初から物凄い緊張で身体が固まる感じでした。 そして前回から登場のミックとの関係性も深まってきたような気がします。

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映画鑑賞🎦 2024年 11/6

2024年11月06日 19時55分29秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年11月 2本目 Total-40本 MOVIX京都にて・・・『花嫁はどこへ?』
原題・英題:Laapataa Ladies(迷子・行方不明の/失われた女性たち) インド作成

 

大安吉日のインド。 2人の女性プールとジャヤは、それぞれの花婿の家へ向かう途中で、同じ満員列車に乗り合わせたことで起きる珍事件? 2人とも赤いベールで顔が隠れていたこともありましたが、席の移動がややこしい方向に向いていたように思います。 プールの夫ディーパクは元の席に座っていたジャヤの手を取って大急ぎで駅に降り立ち、家族が待つわが家へと花嫁を連れて帰るのでした。 出迎える家族の前で赤いベールを外した女性を見てみんなビックリ!! 別人、プールではなかったのですから・・・ そこから、プール(花嫁)はどこへ?の始まりぃ~~~です。 
一方置き去りにされたカタチのプールは駅のトイレで寝て一夜を明かし、駅で知り合った少年から屋台の女主人を紹介され彼女の傍で生活の糧を得る方法を身につけて行きます。 間違いでディーパクの家族と暮らすようになっていたジャヤは、不可思議(怪しい)な行動をとっていました。 それに目をつけた?その土地の警部補は彼女を探り始めます。 この時までは汚職警部補だと思っていましたが、ジャヤを連れ戻しに来た婿(夫)の態度に正義感が目覚めたか?素晴らしい判断に拍手でした👏 ジャヤの作ったポスターで、プールも見つかり無事愛する夫のもとに(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 
成績優秀なジャヤも、望み通りの勉強ができるようになり旅立って行きました。 インドの結婚って嫁の持参金が必要なんですね。 
それに女性の地位の低さ、男女の格差など今でもそうなのかしら?と思うと、私たちは恵まれているなぁ~とホッとしました。

 

MOVIX京都へはこの三条大橋を渡って、商店街に向かって歩きます。

 

東方向と北方向を撮りました📷 雲の感じがいいでしょ?

 

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