あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

シリーズ物はズルい📚

2025年03月06日 16時25分49秒 | 読書

『さよならも言えないうちに』川口 俊和著 「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ4作目

 

第一話で植物状態の妻に会いに行った夫(門倉)、第四話で、父に心無い言葉で別れたことで悔やんでいて過去の時間に行った娘が店を出たあと、喫茶店フニクリフニクラにかかった門倉の電話で妻の意識が奇跡的に戻ったことを知り、流と数は明るい雰囲気に包まれていました。

 

過去に戻っても現実が変わることはない。 それでも、過去から戻ってきた人たちは心がスッキリした表情になっていたようです。 
心残りが解消されたから? 一話一話に涙しながら読み終えました。

昨日5作目が届きました📮📚📬 また泣くんだろうなぁ~( ;∀;)

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映画鑑賞🎦 2025年 3/5

2025年03月06日 15時04分48秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2025年3月 2本目 Total-11本 大阪ステーションシネマにて・・・

  『デュオ1/2のピアニスト』 
原題:Prodigieuses(驚異的、並外れた) フランス制作 実在の姉妹がモデルになっている作品でした🎹 

幼い頃からともにピアノに情熱を注いできた双子の姉妹クレールとジャンヌは、父親の期待を浴びていました。 名門の音楽院に入学を果たしソリストを目指してコンサートのオーディションに向けて練習に励む日々だったのですが、姉妹の両手には徐々に不自由になる難病がぁ・・・検査の結果を知った二人は最悪の事態に直面します。 二人はピアノからも学校からも離れることになるのですが、ピアノを弾くことを忘れられません。 
途中色々問題(ここまでの間に姉妹はお互いを遠ざけるようにライバル心も芽生えていました)は起こるのですが、コンサートを成功させるため二人は唯一無二の方法で見事に演奏していました。 唯一無二の方法とは、姉妹が2台のピアノでお互いの鍵盤を叩く指を補いながら一つの曲を演奏するというものでした。 ここに至るまでには譜面の書き直しもあるし・・・指導してくれたフィッシャー先生の協力は絶大なものでした。 エンドロールでは、モデルになった姉妹がコンサートを続けたことが二人の写真と共に流れていました。 

印象に残った曲は(^^♪
ベートーヴェン :ピアノ・ソナタ 第17番「テンペスト」 ニ短調 Op.31-2 第3楽章
 コンサートに向けてのクラス分けで二人が弾いた曲で、先に弾いた姉クレールが合格?妹ジャンヌはコピーは必要ないと言われてしまい・・・

ベートーヴェン :ピアノ・ソナタ 第14番 「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2
 妹は、コピーは要らないと拒絶され別のクラスでこの曲を弾いていた時のこと、ラストの演奏に深く関わってくるフィッシャー先生から「怒りを込めて・・・」と指導されていました。

モーツァルト:四手のためのピアノソナタ
 オープニングで、姉妹がピアノコンクールで弾いていた曲でした。 順位は2位だったのですが・・・ 
帰宅途中車の中からトロフィーを外へ投げ捨てていました。 

シャルル・アズナブール:希望に満ちて
 手が不自由になった姉妹が楽しそうに演奏、歌っていた姿を見て父親の気持ちが変わったんだよなぁ~

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