あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞🎦 2024年 10/1

2024年10月01日 18時37分22秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年10月 1本目 Total-36本 TOHOシネマズ梅田にて・・・『侍タイムスリッパー』
思わず笑ってしまい、チョッピリ泣けてしまう映画でした。

   

幕末の京都で剣豪として知られる会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)は、ある長州藩士を襲撃するように命じられ剣を交えることになったその瞬間、落雷に打たれて気を失い目を覚ますと、新左衛門は現代の時代劇撮影所にタイムスリップしていたのでした。(本人は何が起こったかサッパリ・・・) 混乱しながら行く先々で騒動を起こし、江戸幕府が140年前に滅んだことを知って愕然とした新左衛門は死を覚悟するのですが、自分には剣の腕しかないと時代劇撮影所の門をたたき斬られ役として生計を立てると決意。 そして、タイムスリップしたのは高坂新左衛門だけではなかったことも判明し意外な展開に・・・ 

「山口馬木也」この人を知ったのは「剣客商売」で秋山小兵衛(藤田まこと)の息子・秋山大治郎としてでした。 
斬られ役で思い出すのは「福本 清三」2021(令和3)年に亡くなられましたが、『太秦ライムライト』という映画で初の主役も果たしていました。 
ハリウッド映画『ラストサムライ』では「サイレントサムライ」として起用されていて存在感がありました。 多くの時代劇俳優に信頼され、愛され「福ちゃん」との愛称で呼ばれていたとか・・・ 「一生懸命やっていれば、だれかが見ていてくれる」という劇中のセリフといい、斬られ役となった高坂新左衛門の海老ぞりの倒れ方など、随所に福本清三が生きて?いました。 
エンドロールに「in memory of Seizo Fukumoto」と出ていて、この映画は福本清三に捧げるものだったのかぁ~!と納得。

 

最近脚光を浴びている真田広之の『将軍・SHOGUN』は本物の時代劇(今の日本では無理なのかな?)なんでしょうね。 観てみたくなっています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画鑑賞、散歩、寄り道の合... | トップ | 10月:October(神無月) 20... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画鑑賞」カテゴリの最新記事