あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛

2023年10月10日 19時01分38秒 | 読書

 

 

 

『わたしの三面鏡』沢村 貞子著 日々の暮らしの中で、自身の三つの顔を映し出す三面鏡になぞらえたものでした。 書かれた当時の年齢が身近に感じる内容で、いろいろな経験を重ねて得たものを糧に、しなやかに穏やかに暮らす日々に🚩🚩 見習わなくっちゃ💞💞💞

 

並行して読んでいた『貧乏物語』河上 肇著 
こちらは1917年に出版されたもので、文体は少し読み辛いものでしたが・・・ つまり貧乏は「食べられない!」人がいるってこと、って言うこと? 「衣食足りて礼節を知る」という諺がありますが・・・ 近頃は、衣食足りていても礼節を知らない人をお見受けすることもあって、心の貧乏が気になります。 心豊かに生きたいものです。

もう1冊『家守綺譚iemori kitan』梨木 香歩著 
不思議の世界に引き込まれたような・・・読んでいて、芥川龍之介の「河童」を思い出しました。 
文字の使い方も、内容や時代に入り込める気がして・・・土耳古(トルコ)、希臘(ギリシャ)、独逸(ドイツ)、埃及(エジプト)、
羅馬(ローマ)といった具合に📖📖📖📚 若くして亡くなってしまった友人の実家の「家守」として暮らす文筆家・綿貫 征四郎が語るように綴られていました。 随筆『烏蘞苺記(やぶがらしのき)』として最後に載せてありました。 日々の『孤獨』と『無聊』について触れていたのは・・・ 目次の最後は「葡萄」でしたが、この随筆に繋がっていたのかな? 因みに、「烏蘞苺」とは、ブドウ科のつる性多年草、薬用植物だそうです。

映画鑑賞と同様、一貫性はありません

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Memories of cinema 2011 1... | トップ | Memories of cinema 2011 5... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書」カテゴリの最新記事