月曜・木曜はつくば研究学園都市である。
今日から「筑波学園病院」という、ベット数330床を超える、とても大きな病院に、スコーンドルフィンのスコーン達を納めることになり、記念すべき第一回納品を済ませた。
商品を並べるなり、数名の女性に囲まれ、幸先のよいスタート。
大きいサイズのバナナブレッドを手に取った看護士の方は、
「この値段でも、この重さ、材料なら買いよ!!」と売店の方と話をされていた。
「大きいから、何日か持つわね・・・」の問に、
「まさか、きっとあっという間よ!!」
嬉しい反応。
我が、スコーンドルフィンの商品は、スーパーで買い慣れているものではないので、値段より質重視の方には、はずさない人気があると思う。
ありがたいことである。
その納品が済み、駐車場を出ると、遠くに桜の並木が見えていた。
帰り道とは逆だったが、桜の花に誘われて花見に行くことにした。
桜並木が近づくにつれ、その回廊は長く長く伸びている。
こんな所に、いったい何があるのだろう・・・???
車でズンズン進んでみると、「○○省研究所構内」と書かれた看板。
が、桜を見に他の車もあるので、その長く続く桜を眺めながら、行けるところまで行ってみる事に。。。
2kmはあったであろうか・・。桜の回廊。
やっと終点は、行き止まり。「へぇ~。。通り抜け出来ないんだ。。」とUターンしながら、ある建物の敷地内にある綺麗な桜を発見。
「入っちゃおうか!」
と、桜を見ながら車をその敷地内に進めて行くと、白衣を着た男性が遠くを歩いてゆく。
「さすが、研究所だね!!」
と、感心しながら横の看板を見てみると、
「感染動物実験棟」
エ~~、もしかして、変な伝染病とか。。。
エボラ出血熱とか。。。
ゾゾ。。。。。
怖ーーいと、思っていたら、守衛のおじさんが自転車で追いかけてきた!!
「ここは立ち入り禁止区域です」
「済みませ~ん。桜の花に誘われて、入っちゃいました””」
と、作り笑いをしながら、そそくさと外へ・・・
国家として日本人を守る為の実験・研究か。。。
この2Kmの回廊の両側には、国家の立派な研究施設がどっしりとかまえていた。
凄かった。
そして私たちは、新しい場所でのドキドキの体験を桜吹雪と楽しみました。
