いつもそうでした。。。
自分が揺れているとき、決まって助けてくれるのはスコーンを食べてくれたお客さん。
このところ、あまりのハードスケジュールで、疲れがMax。
睡眠時間も充分ではなく、気持ちがゆらゆら。。。
そんな時に頂いた嬉しいお手紙
ほんとうに、ありがたく頂戴いたしました!!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
この仕事を始めて7年あまり。
はじまった頃は、子供たちが幼稚園。
夜10時過ぎに、子供が寝静まると、厨房へ行きスコーンやパウンドケーキを焼き始めるという生活。
仕事が終わるのは、3時4時。
何度新聞配達のバイクの音を聞いたことか。
お風呂に入って、布団に入っても、すぐ、子供たちを起こして幼稚園バスに乗せる時間。
やっと3人を送り届けて、スコーンのラッピング。
ラッピングの後は、伝票を書いて配達へGO!
何件かの取引先へ届けると、仕入れの買い物をして家へ戻る。
幼稚園バスと競争するように車を飛ばして、子供たちを迎えてから、子供たちの学校や幼稚園での話を聞いて、遊びに行くお友達の家へ送ったり遊びに来てもらったり。
そうこうするうちに夜ご飯。
お風呂に入れて、寝かしつける。
そして、スコーン作りへ。。。
毎日、毎日、2~3年続いたかな。。。
ひどい時は、父兄参観で立ちながら寝ちゃったっけ。
信号待ちで寝ることは、しばしば。
なんでそんな事まで、と思うほど、やったな~。。。。。。
苦しくて、もう辞めよう!!と思う時、
決まってお客さんから、
「美味しかったです!なんか、元気になりました!また明日買いに行きます」
と電話を頂いたり、
もう辞めよう!!と決心して寝て、明日は仕事しない!!と決めても、
「スコーンを仕入れたいんですけど。。」
という、新たな取引先からの連絡。
もう辞めよう!と、心に決めても、
「150個ぐらいの大量注文なんですけど、ぜひ。。。」
と、新たな仕事の話。
それで続いてこれたなと。。。。
だからこれからも、スコーンを買ってくれる人がいるかぎり、続けて行くこの仕事。
皆様に、心から感謝してます