SCONEDOLPHIN オフィシャルブログ

スコーンの常識が変わる リピーター続出の柔らかしっとりスコーン
私たちはスコーン好きと夢を持つ人を応援しています!

懐かしい通学路と誕生日

2008-02-24 16:06:29 | 自宅ショップからショップへ
私は、生まれも育ちも水戸。
G幼稚園からG小学校、中学校はMニ中。高校・短大と職場まで通勤通学時間30分以内というような、水戸市内の中心で立地のよいところに住んでました。

中学へ通う時は、歴史で有名な水戸弘道館を通り、水戸城二の丸にある中学まで歩いていました。

この弘道館は、江戸時代末から明治維新のころ、近代日本を創り上げた立派な「男」達が学んだ、「水戸学」発祥の学び舎。

2月20日、用があって弘道館の近くへ行ったので、とても懐かしくなり地元の人が言う所の「第二公園」(偕楽園を第一の公園とすると、この弘道館は第二公園といわれています)を散歩してみました。

時もとき、「梅」の花がちょっぴり暖かかくなった陽射しに、日向の梅の花が咲き始めていました。

この梅の木達は長く長くここで変わらず時を刻み、自分の僅かな数十年の歴史をどんな風に見ていたのでしょう。。。

激動の時代を生きた水戸学の有志たちが、日本や社会や政治に命を持ってその心を貫き、歴史に散っていったことを思うと、今自分のことや小さなキャパの中で何をしてよいのかと迷ってしまう自分に、とても恥ずかしさを覚えました。

いや、この日、ここを訪れたことが、勇気をくれた、もっと高いところを見よ!と励ましてくれたと思ってます。

スコーンを作る仕事は、選択の余地がないと思えるほどのタイミングで訪れ、私の仕事となりました。

知名度もなく、資本力もなく、全くのゼロからのスタート。
売り場はたった一つの「お花屋さん」。そこから口コミや販売店が一つづつ増えて、そして2月20日で丸年5年になりました。

たくさんの人が力を貸してくれました。たくさんの喜びや驚き・・・
全てが、感謝です。ありがとうございます。

そして、この日一緒に第二公園を歩いてくれた旦那さん、心より感謝です。

「ただいまーー!」と帰ってきた子供たち、心から感謝です。

ずっと黙って見守ってくれた親、兄弟、心から感謝です。

ひとりでは、ここまでこれませんでした。

乗っていた車で、FMラジオのJ-waveを聴いていたら大好きなEXILEのマキダイさんが話をしていました。彼はまだ独身なのですが、司会のクリス智子さんから「将来の夢は?」と聞かれて、

「家庭を持ちたいです。大切な人と笑顔で暮らしたいです。近くの人を幸せに出来なくて、世界の人を幸せに出来ないと思うんです。近い人から笑顔になってもらいたいんです」

「近い所から、幸せにしなさい」と、それは、奈良の唐招提寺を建立した鑑真和上の話で、いつも大切なお言葉をいただける水戸のお坊さんから聞いた話を思い出しました。

スコーンという、小さな焼き菓子です。その小さなお菓子で、自分周りの人を笑顔にして、そこから広がる人の和が笑顔になってくれたら嬉しいです。

皆さん!本当にありがとうございます。
スコーンドルフィン6年目スタートです!

老い。。そして家族

2008-02-07 00:41:27 | 自宅ショップからショップへ
家を空けるとき、心配なのは子供や一緒に暮らすおじいちゃんの事。
子供はいつも「腹減った!!」の騒ぎ。食事をある程度準備して、旦那さんと子供たちに説明をして食べてもらうのだが、台所は凄いことになっている。

ま、男の慣れない家事なので細かい所は仕方ない、協力してがんばってくれているので、感謝感謝。

今日は、ちょっと驚き・・・お風呂のお湯が溢れていた!!
それは、お風呂に入ったはずのおじいちゃん、蛇口を閉めていなかった

それに気付かず約1時間、私が家に戻ってデパートで買ったお土産など家族で食べて一休みをして、子供たちがお風呂へ向うと、お水がジャージャー

私は、親の親、つまりおじいちゃんおばあちゃんと同居だったから、年寄りがだんだん不思議な行動をとり始め老いてゆく姿は見ていた。
母も、もう5年前に亡くなったが、その認知症を見ていたので多少の事では驚かない。
この、父のちょっとした物忘れも、普通の事だと思う。・・・多少、そんな行動が出てきたことは、少しだけ寂しい気持ちだが、順ぐりの事なので心の準備も出来ている。

ある世話になった人から
「親孝行していれば幸せは巡ってくるから、労を惜しまずやりなさい。」
と、言われた事がある。

本当にそうだと思う。自分の親たちは、その上の親たちの面倒を見てきたし、自分は自分の親をみる。この姿を今の子供たちか見ていれば、心のどこかには人としての心構えが出来るのだと信じたい。(あてにはしないが)

核家族で、人間の暮らし方がブツ切れになってしまって、老いてゆく姿を理解できないで、対処の仕方すら思いつかないということがあるかもしれない。。。
どうか、心に「親孝行」を想っていて下さい。自分が一人で大きくなってきたのではないということ。

How to Make 自宅ショップ、というブログ・・どう仕事をするかって言うことを書いてはいますが、その本筋のところはもしかするとそんな、人として当たり前なことを忘れない、、ってことなのかもしれないと、思います。

あ、すみません。何か今日はちょっとこんなことを書いてしまいました。

鍋でご飯を炊く

2008-02-01 21:09:55 | 自宅ショップからショップへ
我が家には食べ盛りの3人の男の子がいるせいか、いつも大量の食事を用意する。
ご飯は一日一升ご飯。
朝炊いて、夜もその釜のご飯を食べる予定でいるのだが、少し足りなそう。。。
と、いう時がある。

そういう時は、鍋でご飯を炊くことを覚えた。

金属のお鍋でもよいのだが、鍋物の鍋の方が雰囲気がでる。
鍋にお米を計って入れよくとぐ。
水の量。。これが良く分からないので、毎回賭け
「上手に炊けて!」
と願いを込めて火にかける。
ちょっと強い中火で、吹くまで待ち、
。。まさに。。
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。赤子泣いても蓋とるな。」
それから弱火にして、10分~15分←ここら辺も勘
火を止めて、少し蒸らして出来あがり。

昔は、火を熾して炊いていたごはん。。。今では炊き方すら良く分からなかったが、実際やってみると、とても早く炊けて、味・香、共に素晴らしい

おこげも本当に美味しい。。。

電気が止まってしまった時の事を考えて、一度お試し下さい!
美味しいですよ!