齋藤大悟 : Daigo Saito

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写真展告知 2012

2012年09月25日 | イベント

齋藤大悟写真展DM①

齋藤大悟写真展DM②

齋藤大悟写真展「海辺にゆれる軌跡」 DMより (クリックで拡大)

 

写真展のご案内です。

2012年10月5日(金)から10月30日(火)までの約1カ月間の日程で、

写真展「海辺にゆれる軌跡」を開催致します。

場所は、秋田県仙北市角館町にあります「ギャラリー&カフェ ぷかぷ館」。

第一線でご活躍されている写真家・小松ひとみさんと、

館長の小松優美子さんが運営するギャラリー&カフェとなっております。

                 ◆

テーマである「人間の本質に迫る写真表現」の追求は、

私のライフワークであり、写真を撮る原動力そのものです。

カメラを手にするようになってからというもの、

身近にある自然の姿に、日々、気付かされ続けてきました。

特に、近所に広がる日本海の姿に感動し、

海辺に行くたびに新たな発見があり、思い知らされ続けてきました。

様々な情報が氾濫する現代社会ですが、

日々、感動したり思い知らされたりしているうちに、

人間にとって「確かな情報」とは、

自然の中にこそ秘められているのではと考えるようになりました。

人間の生き方の規範が自然の中に示されていると思うのです。

その確かな情報の手掛かりを末端に求め、

海辺に残された様々な「軌跡」を辿りました。

砂浜に残る波の跡、水面にゆれる光跡、足元に刻む風紋・・・。

そして、自然の息吹やその凄みは、

感動した自らの心に「軌跡」となって残り続けています。

それら1つ1つの軌跡を辿り続け、その繰り返しの蓄積を経て、

「確かな情報」をフィルムに収めたい、自然の凄みの根源に迫りたい、

そして、自らの在り方を見出して行きたいという希望があるのです。

自然を前にしての「感動」とは、太古から変わらぬ

人間の普遍的な心の表れであり、敬意の表れであると考えています。

今回の写真展、何かその一端でも感じて頂ければありがたい次第です。

                 ◆

尚、展示作品は全てリバーサルフィルムで撮影したものであり、

プリントも全て手焼きによる銀塩プリントとなっております。

35mm判をメインに、645判も交えて約30点余りを発表致します。

自分自身、まだまだ未熟である事は重々承知しておりますが、

この機会、秋田・角館方面においでの際は、

ぜひ、お立ち寄り頂きご高覧賜りたく、ご案内申し上げます。

                 ◆

■ 会期  2012年10月5日(金) ~ 11月13日(火)  会期延長!

■ 時間  10:00 ~ 17:00  (水曜日・木曜日休館)

■ 場所  ギャラリー&カフェ ぷかぷ館 (入場無料)

■ Web  小松ひとみのフォトワールド http://www.hitomi-k.com/

      ギャラリー&カフェ ぷかぷ館 http://pukapu.hitomi-k.com/

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