リアス・アーク美術館を訪れ、常設展示「東日本大震災の記録と津波の災害史」を拝見する。展示されている資料はもちろん、テキストの細部に至るまで何かが宿っているという実感があって、自身の在り方を問われる思いがした。拝見するたびにその深度が増していくような気がしている。また、絵画コンクール作品やフォトコンテスト入賞作品も展示されていて、地域と人との心のつながりを垣間見る思いで感銘を受けた。その後は気仙沼市復興祈念公園を訪れる。足元には福寿草が咲き、ロウバイの花も咲き始めていた。ヤブツバキの優しい色が印象的だった。それにしても、昨日今日はよく晴れて天候に恵まれた。