本棚書庫も久しぶりです。
旅のお供はやっぱり文庫本。
S台まで2時間くらい掛かりますので、携帯でのブログチェックだけじゃ間が持ちません。
しゃばけ 新潮文庫 540円
著者の畠中恵さんは経歴が面白いって言うかな・・・
元漫画家なのですね。
漫画作品は、知らないのですが、多分、漫画作品と小説は大分ジャンルが違うものだと思われます。
「しゃばけ」は第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品です。
時代小説?なのですが推理小説?なのです。
身体の弱い若旦那は子供の頃から身の回りにいる妖のものが見える。
妖ものたちと普通に暮らし、若旦那に仕える、やっぱり妖が人間に姿を変えている手代2人と妖がおこした殺人事件を解決するってお話ですが、
若旦那の身の回りにいる小さい妖たちが、何だかかわいらしい。
シリーズ物ですので、これ、次巻も結構楽しみ。
妖怪がいっぱい出てくるのにほのぼのしてて、良い作品ですよ。