著者は1997年に95歳でお亡くなりに成ってます。
この文庫の初版は10年前ですが、書かれたのは20年以上前って事ですな。
60歳の時に白内障で「2~3年で失明します。」と宣告されたけど自分で研究して必要な栄養を採ることで失明しなかったそうです。
全身に大やけどをしてケロイドに成った人も著者が研究して皮膚を再生させる為に必要な栄養を採らせることでケロイドも治って行ったそうです。
血圧が高ければ「痩せなさい。」「減塩しなさい。」と言われますが、私も血圧は高いけど身長178センチで体重62キロの私には流石に「痩せろ。」とは言われませんが「減塩しなさい。」とは言われます。言われるけど、私はすでにかなり薄味で食べてるし外食のラーメンもスープは飲みほしませんし、そもそも外食すること自体随分減ってます。
塩が高血圧の原因と言う説も正しくは無いのでは?と最近言われてますが、著者もすでに書いておられます。
昨日の病院で悪玉コレステロールが少し高いからとこの紙を渡されました。
赤ペンで乳製品も私の場合は控えた方が良い食品だそうです。
でも、普段の食生活を振り返ると卵も殆ど食べて無いし、うなぎの蒲焼など何年も食べてない。
鶏レバーも牛タンも殆ど食ってません。
何か身体に不調が有るとあれを食うな、これを食うなじゃ無く、不調を治すものを食え!と著者は行ってます。
私の普段の食事から乳製品も引いたら栄養失調に成る気がします(笑)
悪玉コレステロールを減らす食事より善玉コレステロールを増やす食事を考えた方が良いのではないか?
著者は卵程優秀なたんぱく質を持った食品は無いから沢山食え!と言ってます。
鵜呑みにするわけでは無いですが、私の場合は食べないことじゃ無く、ちゃんと食べることを考えた方が良いのでは?って思いましたな。