松岡圭祐さんの人気シリーズに『万能鑑定士Qシリーズ』ってのが角川書店から出ております。
『万能鑑定士Qの事件簿』が12巻、『万能鑑定士Qの推理劇』が4巻、他にもちょこちょこシリーズが有って・・・
何故か最終巻だけが講談社文庫から出版されておりました。
ずっとこのシリーズだけ読んでた訳じゃなく、他の本も読んでますし・・・
複雑なミステリーが仕掛けられながらも大体が1冊で完結なのですが、メインストーリーは全巻通して有る。
名探偵コナンより(笑)遥かに難解な仕掛けが各話ごとにしてある面白い話なのに、全巻に通っているメインストーリー・・・
マンガみたいに一気読み出来ないけど、最終巻読む前に事件簿1から読み返そうと思っていました。
最終巻と言ってたくせに(笑)ちょっと前に『万能鑑定士Qの事件簿0』が出まして・・・
バンクシーとか、ゴッホの新発見の作品、漢委奴国王印の贋作?
時事ネタをおりこむのが上手い作者なので、ちょっとニヤッとしながら読んでしまう。
そのうち読み返そうと思っていましたが、0読んだら面白くなって事件簿Ⅰから読み始めました。
美少女で明るくて、みんなの人気者だけど、学校の成績は最下位、落第・留年寸前の凛田莉子が、その才能を開花させて万能鑑定士と成るまで過程を描く・・・
松岡圭祐作品には人が死にまくる凄惨な作品も多いですが、ミッキーマウスの憂鬱と同じく、これも人が死なないミステリーシリーズです。
0読んだ後に読み返したく成って、昨日一昨日でⅠを読み、朝から雨だったし暇だったので今日はⅡを一気読みしました。
残りを年内に一気読み!・・・
したいけどそんなに仕事が暇だったら困るわい!(笑)