tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

古典椿と云われる賀茂本阿弥を・・

2020-03-06 17:03:43 | 自宅稽古

3月6日(金)

昨日ほどではないにしろ、朝から強い風が吹いておりました。

天気予報では、穏やかな・・・といっておりましたが・・・。

本来ならば高等学校ですが、学校も休みなっておりますので、自宅でのお稽古です。

床の間

床の間は、軸が「池糖春草生」を掛けました。

昨日が啓蟹でしたが、この暖かさですので虫達もとっくに目覚めて活動を開始していると思います。

草も当然早々と伸び始めております。

花は、谷桑と賀茂本阿弥ですので、唐銅の鶴首に生けました。

谷桑は私が茶花に興味を持っていたころの本にはよく登場していた花ですが、最近の茶花の本には掲載されなくなっております。

私は、この谷桑に憧れて自宅にも植えるほどでした。

そんな訳で、どちらも茶花としたら古典に属する花たちかも知れません。

「谷桑」は総桜とも呼ばれておりますが、私は「谷桑」にこだわりたいと思っております。

 

 

コメント
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