9月24日(土)
台風一過といったらよいのでしょうか、きれいな青空が広がりました。
今日は、母親の命日ですので、床の間を飾り直して抹茶をお供えいたました。
床の間
お彼岸に彼の岸に渡った私の母親です。
きっと仲良しだった父親と睦まじく一緒にいると確信しております。
夢
逸外老大師の揮毫された「夢」を掛けました。
母親は、無くなる1週間前に家族と食事をした後に、「あ!父さんが迎えに来た」と言って、横にコテンと倒れ込んだそうです。
それから1週間、意識が戻ることなく92歳の生涯を終えました。
あの1週間が、私達姉弟に覚悟を自覚させ、母親の為になすべき事の準備を全部させてくれました。
今でも、凄いお母さんだと思っております。
花
花は、経筒に我が家の白い花を集めました。
タカノハススキ、サクラタデ、シロヤマギクの3種です。
一服
スーパーのおはぎですが、お抹茶を添えてお供え致しました。
おはぎを作るのを得意としていた母親ですので、「え?」と思っているでしょうが、スーパーのおはぎで許しを乞うたところです。
父が春のお彼岸に、そして、母が秋のお彼岸に川を渡って行きました。
珍しい両親だと思っております。