26年前群馬県にいました。テレビを見て17日の朝に当時の大阪本社に電話をすると、事務室のロッカーや棚が足の踏み場がないほど倒れていると明らかに動転した声で答えてきました。まだそんなに大きな地震とは思わず、大変だななんてのんきに思っていましたが、そこからテレビで流れる高速道路の倒壊、そしてあの火災です。あの頃は本当に申し訳ないけれどボランティアで行くなんて思いもつきませんでした。群馬の前には関西に住んでいたので子どもたちの友達は何人も被災されました。
そして東北、熊本など。今はコロナです。このような大きな出来事の後には歴史上戦争を起こして国民の不満を別の方向に向けようとします。話は飛びますが、第二次大戦、それは日本だけでなくアジアへも沢山の侵略をして、その陰で写真のように12万人の米国移民の日本人が犠牲になっています。米国では何年か前にこの強制収容は間違いであったとして名誉が回復しました。しかしこの件では日本政府は収容された日本人への謝罪は一切ありません。別件でも強制不妊手術に対しても何度も裁判で不当判決が出ています。
どうも昔から臭い物には蓋をする。過ぎ去ったことを蒸し返すななど。コロナ禍で国民の不安が爆発しそうになったとき、プロパガンダ!
そんな戦争への道に行かないよう老い先短い我らGGたちがしっかりと見守らなくてはいけないと思います。
そしてコロナ禍の多額の補助金などを捻出するために一年間人件費を除いた武器、弾薬類の防衛費を凍結してはどうでしょうか。
そんな思い切った手を打って明るい将来を!