さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

旅に病んで夢は枯れ野をかけ廻る 芭蕉

2014-12-11 | 日記
 なぜこんな句が思い浮かんだんでしょうか


 私には分かりません。
 初冬の寒さに耐えている葉が落ちたポンプ小屋の桜、遠く浮かんで見える磐梯山の雪、12月の3時はもう夕暮れです。宮川の堤を散歩しながらふとそんな句が心に浮かんだのです。厳しいけど負けずに耐えて生きて行こうと思った私の心なのかも知れません。