江戸時代から明治の始め頃まで若者たちが力比べを競って楽しんだ力石ではなかろうか
私の村の鎮守鹿島神社の境内の土に埋もれてありました

江戸時代から明治の始め頃までは力石を用いて若者たちが力を競いあう行事は日本各地で行われていたようなんです。 石には重さの違う大小の石があってどの石まで持てるかとか、または同じ石ならその石を持って何歩歩けるかなどを鎮守祭礼の大事な行事として競いあったんだそうです。
この半ば土に埋もれている石は建物の土台石にも石垣にも形が向いていません。つるつると綺麗に磨かれています。たぶん近郷近在の力自慢の若者が力を競いあった力石だろうと私は思っているんです。