この冬最高の吹雪く日でした
吹き荒れる吹雪にに村が覆われて、「生まれも育ちも豪雪只見」の私でさえも息をのみました。庭の除雪を終わってストーブを24℃に設定し炬燵で読書して過ごしました。荒れる日が続いて買い物も出来ず、家内のばばちゃんが出してくれるお茶菓子も切れています。侘しいです。
荒れる冬の毎日、爆発的に増えるコロナの感染者、耐えるしかありません。そのうちに春がきざすでしょうから。
85年昔のことをふと思い出しました。10歳の私は「はしか」に感染しました。高熱に耐えて1週間、医師にも掛からず薬も飲まず。額に大根下ろしをつつんだ手ぬぐいを載せて耐えていました。両親は枕元につききりに看病してくれました。
医師など20kmほどの所に一人という僻村でした。体いっぱい赤い発疹が出ると熱がさがるのです。発疹がでた私を父が抱き上げて、ほら「山桜が咲いているよ」 と見せてもらった嬉しさを今でもはっきりと思い出されます。
おない歳くらいの友だちが全部感染したんですよ。人はみな一生に一度は必ず罹患する怖い病気でした。でもワクチン接種で「はしかは」なくなりました。コロナもそうなって欲しいですけど、いっこうに治まりそうにありませんね。困ったもんです。