会津坂下駅6時43分発、滝谷駅(たきやえき)着7時17分、滝谷川谿谷の紅葉は二三日遅かったような気もしましたけどまだ美しく全山真っ赤に輝いていました。
最初の撮影場所の県道23号線の郷戸スノーシェット入口に着いた7時20分頃にはもうお二人のお仲間さんが三脚を立てて準備をしていました。まだ朝が早いので向かいの山には朝日が当たって紅葉が輝いていましたけどこちら側にはまだ陽が当たっていませんでした。「おはようございます。お仲間に入れて下さい」と挨拶して私も三脚を立てて準備を始めました。
滝谷川渓谷を渡る列車を撮影する場所はこの場所だけでなく林道を徒歩15分ほど登った杉林の中にもう一箇所あるんです。でもその場所は狭くって三脚を立てるにいい場所は限られているんです。次の列車の橋梁通過時刻までは時間はたっぷりあるんですけど、三脚を立てるにいい場所を確保するために林道の道を急ぎました。幸いに林道には1台も車が駐車していないんです。嬉しくなって撮影場所の杉林近くまで来ました。林道から撮影場所にいく狭い道にはちょっとした急な下り坂があるんです。歳で足が弱っている私はよろけながらゆっくりゆっくり降りていきました。そして一度大きくよろけたら突然力強い腕が私を後ろから支えてくれたのです。驚いてふり向くと30歳前後と思われる背の高いお若い方お二人がわたしを笑顔で優しく支えて いて下さっているんです。嬉しかったんです、すごい感動です。びっくり仰天して深く深くお礼を言いました。
狭い場所で列車の撮影で大事なことは三脚を立てるいい場所の確保です。普通は競争相手がいればそのために当然急ぎあいます。しかしそのお若い方は老体でよろめいて歩く私の先にはけっしてなりませんでした。後ろから温かく見守ってついてきてくださるです。そして撮影場所に着くと一番いい場所に私の三脚をたてせてくれるんです。ほんとほんとに感動してしまいました。聞けば千葉からお出でのお二人さんなんです。なんという優しい温かい心のお二人さんだと感動してしまいました。
準備なさるお二人の様子を見ているとその機材の立派さ、準備のなさり方かたから私のような遊びのアマとは違って高度な機材を使って高度な技術で撮影なさるセミプロの方とお見受けしました。お話をお聞きするとJR只見線のことについて地元の私などの知らないいろんなことを知っていらっしゃるのには驚いてしまいました。
撮影が終わって私はお二人に「親切にして頂いて有り難うございました」「いろんなこと教えて頂いてありがとうございました」「素晴らしい思い出を頂いてありがとうございました」と深く深くお礼を申しあげました。お二人さんは笑顔で「こちらこそ、お元気で」といって下さいました
家を出る時、坂下駅を出るときにはこんな素晴らしい経験をすることが出来るなんて夢にも思いませんでした。千葉からお出でのお若いお二人さん本当に本当に有り難うございました。
最初の撮影場所の県道23号線の郷戸スノーシェット入口に着いた7時20分頃にはもうお二人のお仲間さんが三脚を立てて準備をしていました。まだ朝が早いので向かいの山には朝日が当たって紅葉が輝いていましたけどこちら側にはまだ陽が当たっていませんでした。「おはようございます。お仲間に入れて下さい」と挨拶して私も三脚を立てて準備を始めました。
7時45分、上りの列車が橋梁を音を立てて渡って渡っていきました
滝谷川渓谷を渡る列車を撮影する場所はこの場所だけでなく林道を徒歩15分ほど登った杉林の中にもう一箇所あるんです。でもその場所は狭くって三脚を立てるにいい場所は限られているんです。次の列車の橋梁通過時刻までは時間はたっぷりあるんですけど、三脚を立てるにいい場所を確保するために林道の道を急ぎました。幸いに林道には1台も車が駐車していないんです。嬉しくなって撮影場所の杉林近くまで来ました。林道から撮影場所にいく狭い道にはちょっとした急な下り坂があるんです。歳で足が弱っている私はよろけながらゆっくりゆっくり降りていきました。そして一度大きくよろけたら突然力強い腕が私を後ろから支えてくれたのです。驚いてふり向くと30歳前後と思われる背の高いお若い方お二人がわたしを笑顔で優しく支えて いて下さっているんです。嬉しかったんです、すごい感動です。びっくり仰天して深く深くお礼を言いました。
狭い場所で列車の撮影で大事なことは三脚を立てるいい場所の確保です。普通は競争相手がいればそのために当然急ぎあいます。しかしそのお若い方は老体でよろめいて歩く私の先にはけっしてなりませんでした。後ろから温かく見守ってついてきてくださるです。そして撮影場所に着くと一番いい場所に私の三脚をたてせてくれるんです。ほんとほんとに感動してしまいました。聞けば千葉からお出でのお二人さんなんです。なんという優しい温かい心のお二人さんだと感動してしまいました。
撮影準備をなさるお二人です
準備なさるお二人の様子を見ているとその機材の立派さ、準備のなさり方かたから私のような遊びのアマとは違って高度な機材を使って高度な技術で撮影なさるセミプロの方とお見受けしました。お話をお聞きするとJR只見線のことについて地元の私などの知らないいろんなことを知っていらっしゃるのには驚いてしまいました。
林道沿いの撮影場所からとった橋梁渡る列車です
撮影が終わって私はお二人に「親切にして頂いて有り難うございました」「いろんなこと教えて頂いてありがとうございました」「素晴らしい思い出を頂いてありがとうございました」と深く深くお礼を申しあげました。お二人さんは笑顔で「こちらこそ、お元気で」といって下さいました
家を出る時、坂下駅を出るときにはこんな素晴らしい経験をすることが出来るなんて夢にも思いませんでした。千葉からお出でのお若いお二人さん本当に本当に有り難うございました。
人との出会い、温かいふれあいに感謝ですね!
千葉県の一住民として全県人を褒められたようで嬉しい涙です。撮り鉄さんは皆優しい人ばかりのようで・・
シャッタースピードに拘るなんて、流石カメラを愛していらっしゃる証拠です、然し動いているものは動いている形で撮るのも自然と考えて・・良い写真が撮れて、歩けるようになられて初の遠出旅行は大収穫でした、本当に健康になられて良かったです。
ところで只見線第一橋梁とは、さんたろうさんの写真と同じ橋なのでしょうか・・
只見線でさんたろうさんがお出かけの前に、私が読者登録をしている”初心者の写真さん”が、こちらは車ご利用ですが、只見線の写真を載せられていたので、昔のさんたろうさんの写真を思い出していたのですよ・・こちらは俯瞰写真のようでしたが撮り鉄さんが沢山押し寄せていて、カメラも大変だったようですが・・お車無しの三人さんだけの出会いだったからこそ格別の思い出が出来た訳で・・
ゆっくりされてから、又お出かけになられて、今度は只見線沿線の車窓等お送り頂ければと願っています・・今回はお疲れさまでした。
今もよろける私をうしろからしっかりと支えてくださった千葉県のお若い撮り鉄さんの温かい腕の感触しっかりと残っています。今のお若い人って本当に立派だと思っております
千葉の撮り鉄さんほんとに心の温かい人たちでした。ご持参の撮影機材も高級、撮影技術も立派でした。地元の私のつまらない話も嬉しそうに聞いてくれました。そして私の知らない只見線のいろんなことを親切に教えてくれました。感動しました。
只見川第一橋梁は滝谷川渓谷の橋梁とは別な場所です。三島町の道の駅脇の山の斜面にビューティーポイントとして三島町が斜面の高さごとに撮影場所を5箇所ほど設定してあるんです。安全柵やベンチなどもあっていつも賑わっています。
http://art1.photozou.jp/bin/photo/258878841/org.bin?size=1024