『イオンと食べ物ー電気を運ぶもの・イオン』難しいタイトルの授業でした。
上の絵のように、2本の銅線の電極と100V40Wの電球を100Vのコンセントにつないだ道具(イオンテスター)を使って電気が通るかどうかの実験をしました。一円玉、水道水、キュウリ、ジャガイモ、キャベツ、ミカン、食塩水、大根、泥水、肉、牛乳・・・など。ほとんどの実験で電気は通り電球は灯りが付きました。
土の中にはイオンがあって、イオンは水に溶けて植物の根から長い間に少しずつ吸い上げられます。吸い上げられたイオンは植物の中に蓄えられます。植物を食べた動物もイオンを蓄えます。なので自然の生物はイオンを蓄えるのです。
先生は次々と材料を出し「これは電気を通しますか?」と質問します。私達はイエス、ノーで答えます。「どうしてイエスなのですか? どうしてノーですか?」と理由を聞かれます。その後実験をして答えを確かめます。
小学校の理科の時間のようでしたが、楽しい時間でした。
説明に使われた電子構造。卵の黄身は電気が付きました。手を上げてイエス、ノーを答えます。