チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

稲村ヶ岳に登りました

2018年09月23日 22時22分42秒 | 山歩き

 連休の中日、秋分の日です。最近あまり天候が良くありませんでしたが、今日は好天の登山日和でした。
六甲山で知り合った山友から「稲村ヶ岳に登らない?」とお誘いがありました。彼女は私より一回り以上若く健脚です。そして稲村ヶ岳に何度も登っているので安心して付いて行くことにしました。彼女の友人も参加して3名での山行になりました。
歩き出すと彼女はどんどん登ります。私も頑張って登りましたが途中から少しペースダウンしてもらいました。危険な所は私が無事に歩くのを見届けてくれます。何度も危険個所がありましたが安心して進めました。楽しくて、ハードで少し緊張感のある山行でした。

 コース 公母堂(登山口)~法力峠~稲村小屋~稲村ヶ岳(1726.1m)~大日岳(1639m)~稲村小屋~法力峠~公母堂   歩行時間 7時間(休憩含む) 歩行距離13.2km 


☝ 稲村ヶ岳の登山口に立つ「母公堂」です。ここから先は女性は入れません。女人禁制です。登山道は直ぐそばにあります。急登の始まりです。


☝ 植林の細い山道を40分ほど登り「法力峠」で一休みです。途中にまだ「トリカブト」が咲いていました。


☝ 狭くて片側が切れ落ちている道はすれ違うのも気を使います。木漏れ日が気持ちよいです。この先に難路が待っていました。慎重に滑落しないように歩きました。写真を撮る余裕はありません。


☝ 鎖場、岩場、倒木くぐり、土砂の堆積した所など歩きにくい登山道を慎重に歩いてやっと「稲村小屋」に着きました。大勢の人が食事をしていました。ここから先は食事は出来ません。


☝ 食事を終えて「稲村ヶ岳」「大日岳」に向かう山ガール達です。


☝ 「稲村ヶ岳」「大日岳」に登るには急坂を登らなくてはいけません。最後の力を振り絞って登ります。 


☝ 稲村ヶ岳頂上(1726.1m)からの眺めです。大峰山系の山並みが美しいです。 


☝ 稲村ヶ岳山頂から女人禁制の「山上ヶ岳」が見えます。頂上左端付近に修験道の根本道場の大峰山寺、山上蔵王堂があるそうです。


☝ 大日岳頂上(1639m)からの眺めです。木々が茂っていて見晴らしはあまり良くありません。


☝ 頂上から下ってくるとにぎやかだった「稲村小屋」は私達だけでした。


☝ 稲村小屋付近は笹原が気持ち良いです。


☝ 笹原の緩やかな下りを快調に下るリーダーです。この後また難路が待っています。 下りは登りよりもっと慎重にしないといけません。怪我をするのはたいてい下りです。無事下山できました。