京都御所では秋季一般公開が10月30日~11月5日まで行われています。
京都御苑には何度か行った事がありますが、御所内は公開されていません。
その時に御所の周りを歩いてみて、実際に御所の中を見学をしたいと思っていました。
丁度友人が一般公開がされているのを知らせてくれたので、最終日の今日行きました。
入り口で手荷物検査を受けて入ります。厳重な警備に少し驚きました。
明治2年まで皇居として天皇のお住まいであった建物や内部は、宮廷の長い歴史を反映した様々な様式がみられ、興味深く見学しました。そして、いにしえの天皇の御生活や儀式・政務、源氏物語などの王朝文学の世界を偲ぶことができました。
今期一般公開展示物で一番注目されている「牛車(八葉車)」が「新御車寄」に展示されています。
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「宣秋門」から入ります。 「牛車(牛に引かせた二輪車)」の後姿です。美しい!です。
「御内庭」趣向を凝らしたお庭です。 「承明門」から「紫宸殿」が望めます。
天皇が日常の御生活をされていた「紫宸殿」です。その中央に天皇の御座「高御座」その奥に皇后の御座「御帳台」があります。