今日は三島事件からちょうど40年目にあたるそうだ。書店には三島由紀夫の関係書籍が並んでいるらしい。ちなみにこの人の著作で、ちゃんと読んだことがあるのはいまだに「憂国」だけだ。
朝のNHKのニュースでもそのことが報じられていたが、女性アナウンサーは「~三島由紀夫は自ら命を絶ち…」というような言い方で、「割腹」とか「自決」みたいな言い方はしていなかった。それがなんとなく違和感があった。
演説のあと自殺したことには違いないんだけど、自殺方法が「割腹」だったということに色んな意味とか情報が含まれていると思う。短いニュース原稿の中に情報を詰め込み過ぎないように、という配慮なのか。それとも血なまぐさい表現を避けたかったのか分からないけど。
本人は老いることを恐れたと言われているが、もし生きていたら今年で85歳。そういう年代の人なんだと改めて認識する。今も健在の自分の祖母と同年代。
仮面の告白 (新潮文庫) | |
三島 由紀夫 | |
新潮社 |
花ざかりの森・憂国―自選短編集 (新潮文庫) | |
三島 由紀夫 | |
新潮社 |
もし生きてたとしたら、永六輔さん風になってるような気がしますね。
声質や体格は兎も角、特徴的な話し方とか顔のシルエットがどことなく似てると思うので。
永六輔さんって、なんとなくオネェ系のしゃべり方しますよね^^ もし生きてたらこの40年間、文壇や政治はもちろん色んな分野業界に影響を与えたでしょうね。
三島由紀夫の顔は目ヂカラがありますよね、睨まれると目をそらしたくなるような。顔だけで言えば江頭2:50やルー大柴にもちょっと似てる気がします。
最期の切腹には驚きましたね。でも映画「MISHIMA」や「憂国」や「愛の処刑」などは感動の切腹シーンが堪能できましたね。
でも、彼の切腹後の「遺体写真」は・・・ちと惨い状態でしたね。
愛の処刑は未だ見たことはないんですが、設定をちょっと現代風に置き替えてリメイク版を見てみたいです。フェチだけあって切腹シーンには本人の強いこだわりがあるでしょうね。
事件後の何首の写真は見たことあるんですが、体の方は見たことないかも…。深く切ったので腸も出ていたそうですね。