私は高卒です。
しかも工業高校・・・
私たちの時代なんて、早く働いて
一人前になること、それが目標でした。
卒業して3年を過ぎたころ
同級生から「まだお前働いてんの?みんな大学行き直しているよ」
そんなに大学って重要なのか?
当時の私には分かりませんでした。
しかし、日本はまぎれもなく学歴社会です。
今も昔も・・・小さな会社から大企業まで
なぜか学歴社会なんです。
もちろん例外はありますが、基本は変わりません。
小さな会社はそんなことないと言いましょうが、
小さな会社ほど、こんなところに大卒(というだけで、すごい人材と思っている)のエリートが来てくれるなんてと、特別扱いする社長は多いです。
職人の世界?
同じ仕事をしても、大卒だと、
さすが〇〇大学を出ているだけのことはある・・・・って感じ
さすが高卒とは言いませんでしょう( ;∀;)
なぜこんなことに?
理由の一つに、自衛隊があります。
大学卒でないと幹部候補生にはなれません。
それだけ勉強して能力が高いと評価されるらしいです。
そこに実態は関係ないんですね。
どこの会社でも、高卒で仕事がバリバリできる下っ端と、
大卒のぼんくら上司と言う構図は変わりません。
これが現実なんです。
何を言っても始まりません。
労基法上、現在は社員を解雇するのはかなり難しいです。
給料も下げられません。
だからって、はずれをひいた代わりに、
他の社員(こういった時に高卒は役立つ、なんせ高卒なんで給料あげなくてもよいみたいな風潮がある)にその穴埋めさせるのはひどすぎる。
せめて賞与(ボーナス)や退職金は、労基法上給与のような制約を受けないので差をつけたって良いのに、絶対にしませんよね?
現実、世の中がそうなっちゃっているから、
結局学歴社会に従うしかないのです。
そう思うと、どうりで社会人として40年以上働いてきましたが、
ひどく冷たい仕打ちを受け続けてきた理由が今頃分かりました。
身をもって証明されたってことです。
結局、自分で起業するか、株などの投資、投機をしない限りは、一生大学コンプレックスからは逃れられないんですね。
そんなんで、ふるいにかけられていたと思うと、
悔しくてなりません。
なので、もう一生働きません( 一一)
社会はもっと安月給でも、きちんと働いてくれる人に感謝すべきと思います。
労働の対価は、基本同じでないとおかしいと思うのです。
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