自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

またまたいしいしんじ『ポーの話』

2008-12-03 18:26:57 | ファンタジー
まったく、この、いしいしんじという作家の頭の中はどうなっているんだろう。

この物語は、ウナギ女たちの子どもとして育てられたポーの話。

ポーが水の中に長く・・・大体15分くらい・・・潜ったままでいられることや、ウナギ女たちがほとんどしゃべれずに、「うー」とか「あー」で会話をしているとか。



電車の運転士であり罪悪感を償いながら盗みを働いているメリーゴーランドやその妹のひまし油。

天気を占う「天気売り」や、埋め屋の女房。
ほかにもたくさんいる登場人物?たちや、出来事に面食らいながら物語についていく感じでした。


でも、ポーが繰り返し「それはお前の大事なものなのか?」
という問いかけが、心に響きます。

お前の大事なもの。

今月は、ボクのクラスの集中セッションがあります。
自分の心に問いかけます。

今、一番大事なものは何だろうってね。

さぁ、今週は大阪。そして1週あいて東京。
それがすんだら、ガイアシンフォニー。

そしたらもう年末。

いやはや、なんと早いのでしょう。

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