自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

25グロース日記3日目―3

2014-09-02 05:52:17 | グロースキャンプ
中央公園を後にして、士幌高校へ向かいます。


この高校は、農業と畜産を学べる地元の高校。


広大な敷地を持ち、士幌以外の地域から入学してくる。


残念ながら、生徒数は減る一方らしいけれど。


グロースを始めた時から、ずっとお世話になっているけれど、数年に一度は校長先生が変わる。


校長室には歴代の校長先生の写真がずらっと並んで飾ってあり、もう何代もの先生にお世話になったことがわかる。


この高校では芋ほりと搾乳でお世話になるのだけれど、それ以外に、雨が降ってしまった時には、体育館をお借りしたことも何度か。


広大な敷地は、農場、牧草地、そして牛舎、さらには馬もいる。


さて、芋ほり。


「今夜の食材がない。だから、みんなで芋を掘る」


定番の言葉に、リピーターの子どもたちは驚くこともないけれど、でも喜々として土に直接裸足で入る。


畑の土に裸足で入るのは、本当に気持ちがいい。





ひんやりしていて、それでいてあたたかで、指と指の間にやわらかい土が入ってくる。


土の中に手を入れると、そこにはたくさん芋がある。


子どもたちは、黙々と、時には歓声を上げながら彫り続ける。


「これ、変なイモ大賞?」


「これは、でかい?」


いちいち聞きに来る。


毎年、「デッカイイモ大賞」と「ヘンなイモ大賞」を決めているから。


今年のいもは、男爵。


例年以上に大きなイモができている。





芋ほりの後は、丁寧に手と足を洗う。


牛舎に入るには清潔を保たなければならない。


今年は、イケメンの先生の指導のもと、搾乳の体験。





リピータのベテランたちは、両手絞りにも挑戦。


なかなかの手さばきだ。


そういえば、十勝毎日新聞の取材が来て、取材されたなぁ。


TKTがインタビューされていた。


あの新聞記事はどうなったんだろうか???


高校での実習を終え、ヌプカに戻る。


そろそろ夕食の準備。


もちろん、子どもたちが作るカレーだ。







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