7月29日。
赤いバンダナをしたグロースの子どもたちが到着。
全力少年少女隊は、迎えに行く車の中で、自分たちの自己紹介の猛特訓。
これがとにかく面白い。
空港でお披露目して、大好評。
ワクワクのグロースがスタートです。
先ずは、士幌の農村自然公園へ。
ここは、北海道入植した時のままの、「 原始の森 」 が残っている場所。
深い森の中に入る前に、グループ決め。
このグループを決める実習は、グロースの一番最初の、そして一番大事なもの。
「 自分で決めること。自分で行動すること。そして自分でほしい結果を創り出していくこと 」 の大事な練習なのです。
だから、うまくやることが目的ではなく、うまくいかないことを通して、子どもたちが 「 試行錯誤 」 をしていくことが大事な時間になるのです。
考えてもうまくいかない。行動してもうまくいかない。ひとりじゃないし、たくさんの人と一緒に決めるのは難しい。
子どもたちなりに意見を出しても、結局、最後は親や先生が決めてくれる。
だから、意見を言っても、言いっぱなし。
そこから先がどうにもまとまらない。
そしてまた考える。
この 「 試行錯誤する 」 ことは、とても居心地が悪いし面倒なこと。
でも、この瞬間は子供たちの心はグングン成長していく。
子どもたちの心は、わずか30秒で成長する、と誰かが言っていた。
リピーターの子どもたちの中で、この 「 グループ決めが嫌い 」 という子供がいるほどに、最初の試練の実習。
「 自分で決める 」 ことの困難さを味わうのです。
自分で決めるのだから正解がないのは当然だけれど、子どもたちだけじゃなく、だれにとっては、答えがないものを生み出していくのは、大変なこと。
大人だっておんなじだ。
自分なりに答えを出しても、それが正解かどうかを探ってしまう。
その途端に自分の自信は消えていく。
「 これで良かったのか 」 って。
いいも悪いも自分で決めたんだから、とは思うものの、後は開き直るしかなくなってしまう。
15分、と決めてスタートして、決まらない。
また次の15分もダメ。
その間に何度も話し合い、何度もしばしばからチャレンジされた。
「 お前はどうしたいんだ。 」
「 誰かに決めてほしいのか? 」
「 今、自分から行動していたのか? 」
などなど。。。。
決まらないと、何となく誰かが決めてくれるのを待ってしまう。
「 一体だれが決めるんだ?しばしばに決めてほしいのか? 」
子どもたちは首を横に振る。
かといって、自分から全員をまとめる方法が見つからない。
子どもたちは一様に途方に暮れた表情をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7f/a11b682e5a62a80df27eb06905d8c4ee.jpg)
でも、これがいい。
答えなんかないときに、自分から答えを見つけていかなくてはならない、こういう瞬間がいい。
そしてどんな答えにも、正解も不正解もなく、そこにあるのは自分で決めたという責任を学ぶ。
また次の20分。
ついに、15分58秒で、決まった!!
暑い日差しの中、子どもたちはよく頑張りました。
各チームのイントラを決め、チーム名を決めた。
「 動物の名前 」
そう言って決まったチーム名がこれ。
うしかしか
未確認生物こっしー
草むしりワニゴリラ
子どもたちの想像力は本当にユニークだ。
昼食の後は、森の中を歩く。
木漏れ日が木道に射し、そんな優しい光の中を子どもたちは歩く。
自然と気持ちは自分と向き合い始める。
森の奥深く、自然の蕗の畑がある。
コロポックルの家でもある大きな葉を広げ、それは見事な風景を創り出している。
約1時間、森の中を歩き、いよいよヌプカに向かう。
赤いバンダナをしたグロースの子どもたちが到着。
全力少年少女隊は、迎えに行く車の中で、自分たちの自己紹介の猛特訓。
これがとにかく面白い。
空港でお披露目して、大好評。
ワクワクのグロースがスタートです。
先ずは、士幌の農村自然公園へ。
ここは、北海道入植した時のままの、「 原始の森 」 が残っている場所。
深い森の中に入る前に、グループ決め。
このグループを決める実習は、グロースの一番最初の、そして一番大事なもの。
「 自分で決めること。自分で行動すること。そして自分でほしい結果を創り出していくこと 」 の大事な練習なのです。
だから、うまくやることが目的ではなく、うまくいかないことを通して、子どもたちが 「 試行錯誤 」 をしていくことが大事な時間になるのです。
考えてもうまくいかない。行動してもうまくいかない。ひとりじゃないし、たくさんの人と一緒に決めるのは難しい。
子どもたちなりに意見を出しても、結局、最後は親や先生が決めてくれる。
だから、意見を言っても、言いっぱなし。
そこから先がどうにもまとまらない。
そしてまた考える。
この 「 試行錯誤する 」 ことは、とても居心地が悪いし面倒なこと。
でも、この瞬間は子供たちの心はグングン成長していく。
子どもたちの心は、わずか30秒で成長する、と誰かが言っていた。
リピーターの子どもたちの中で、この 「 グループ決めが嫌い 」 という子供がいるほどに、最初の試練の実習。
「 自分で決める 」 ことの困難さを味わうのです。
自分で決めるのだから正解がないのは当然だけれど、子どもたちだけじゃなく、だれにとっては、答えがないものを生み出していくのは、大変なこと。
大人だっておんなじだ。
自分なりに答えを出しても、それが正解かどうかを探ってしまう。
その途端に自分の自信は消えていく。
「 これで良かったのか 」 って。
いいも悪いも自分で決めたんだから、とは思うものの、後は開き直るしかなくなってしまう。
15分、と決めてスタートして、決まらない。
また次の15分もダメ。
その間に何度も話し合い、何度もしばしばからチャレンジされた。
「 お前はどうしたいんだ。 」
「 誰かに決めてほしいのか? 」
「 今、自分から行動していたのか? 」
などなど。。。。
決まらないと、何となく誰かが決めてくれるのを待ってしまう。
「 一体だれが決めるんだ?しばしばに決めてほしいのか? 」
子どもたちは首を横に振る。
かといって、自分から全員をまとめる方法が見つからない。
子どもたちは一様に途方に暮れた表情をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7f/a11b682e5a62a80df27eb06905d8c4ee.jpg)
でも、これがいい。
答えなんかないときに、自分から答えを見つけていかなくてはならない、こういう瞬間がいい。
そしてどんな答えにも、正解も不正解もなく、そこにあるのは自分で決めたという責任を学ぶ。
また次の20分。
ついに、15分58秒で、決まった!!
暑い日差しの中、子どもたちはよく頑張りました。
各チームのイントラを決め、チーム名を決めた。
「 動物の名前 」
そう言って決まったチーム名がこれ。
うしかしか
未確認生物こっしー
草むしりワニゴリラ
子どもたちの想像力は本当にユニークだ。
昼食の後は、森の中を歩く。
木漏れ日が木道に射し、そんな優しい光の中を子どもたちは歩く。
自然と気持ちは自分と向き合い始める。
森の奥深く、自然の蕗の畑がある。
コロポックルの家でもある大きな葉を広げ、それは見事な風景を創り出している。
約1時間、森の中を歩き、いよいよヌプカに向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9e/3cab2f145cd02a6c23bf02b3736d8808.jpg)
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