今年だったのか、去年だったのかよく覚えてはいないのですが、『レスラー』と言う映画をWOWWOWで観たことがあります。
ミッキー・ロークが主演で、彼が全てを失った老レスラーに扮した壮絶な映画です。
BSでもう10年以上続いている「アクターズスタジオ」と言うインタビュー番組があります。
その番組を時折観るのですが、たまたまミッキー・ロークが招かれていました。
番組を観た事のある人は知っているでしょうが、ホストのジェームズ・リプトンの淡々とした中にもゲストに対する敬意を評したインタビューにはいつも心が温まります。
日本人は「承認」があまり上手ではないのだけれども、番組冒頭でゲストを紹介するコメントはいつも本当に素晴らしい。
そしてミッキー・ローク。
幼いころの両親の離婚、義父からの虐待、ボクサー、俳優・・・・・
そして、15年間の空白。
彼は言います。
「監督が気に入らない。脚本が気にいらない。やり方が気に入らないと言って出演を拒否し続けているうちに仕事が無くなった。」
ボクはそんなに映画好きではないので知りませんでしたが、『レスラー』が上映されるときの紹介文に彼の人生そのものの映画と言ったようなことが書かれていたことを覚えています。
「自分勝手にやっているうちはいい。そのうちにどうにもならなくなって自暴自棄になる。それでも自分勝手にやっているうちに、大切なものをすべて失ってしまった。愛する者たちが去って行った・・・・。」
そして、こう続けます。
「どん底にたどり着いたときに、『変わらなきゃいけない』と気づいた」
「出来れば15年前に変わらなきゃいけなかった」
このインタビュー中に、ボクは何度涙をぬぐっただろう。
人の人生には、人には語れない苦しみや喜びがある。
そんなことはわかりきったことではあるけれど、人の人生に触れるのは心が大きく動かされる。
自分を生きる
この単純なことがとても難しくて、毎日葛藤しながら生きている人も多いはず。
答えは出ないけれども、自分を見つめる機会を人生の中で持つことは、本当に豊かなことだと思う。
週末は、ボクのクラス。
また、自分を深く見つめる時間が持てる。
ミッキー・ロークが主演で、彼が全てを失った老レスラーに扮した壮絶な映画です。
BSでもう10年以上続いている「アクターズスタジオ」と言うインタビュー番組があります。
その番組を時折観るのですが、たまたまミッキー・ロークが招かれていました。
番組を観た事のある人は知っているでしょうが、ホストのジェームズ・リプトンの淡々とした中にもゲストに対する敬意を評したインタビューにはいつも心が温まります。
日本人は「承認」があまり上手ではないのだけれども、番組冒頭でゲストを紹介するコメントはいつも本当に素晴らしい。
そしてミッキー・ローク。
幼いころの両親の離婚、義父からの虐待、ボクサー、俳優・・・・・
そして、15年間の空白。
彼は言います。
「監督が気に入らない。脚本が気にいらない。やり方が気に入らないと言って出演を拒否し続けているうちに仕事が無くなった。」
ボクはそんなに映画好きではないので知りませんでしたが、『レスラー』が上映されるときの紹介文に彼の人生そのものの映画と言ったようなことが書かれていたことを覚えています。
「自分勝手にやっているうちはいい。そのうちにどうにもならなくなって自暴自棄になる。それでも自分勝手にやっているうちに、大切なものをすべて失ってしまった。愛する者たちが去って行った・・・・。」
そして、こう続けます。
「どん底にたどり着いたときに、『変わらなきゃいけない』と気づいた」
「出来れば15年前に変わらなきゃいけなかった」
このインタビュー中に、ボクは何度涙をぬぐっただろう。
人の人生には、人には語れない苦しみや喜びがある。
そんなことはわかりきったことではあるけれど、人の人生に触れるのは心が大きく動かされる。
自分を生きる
この単純なことがとても難しくて、毎日葛藤しながら生きている人も多いはず。
答えは出ないけれども、自分を見つめる機会を人生の中で持つことは、本当に豊かなことだと思う。
週末は、ボクのクラス。
また、自分を深く見つめる時間が持てる。
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