自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

マー君、一球いくら?

2014-01-23 06:42:28 | ひとり言
楽天のマー君がニューヨーク・ヤンキース入り。



昨年から、ポスティングのシステムが変わって、大リーグサイドで「お金がない球団に不利」という事で協約が変わった。



の、はずなのに、やっぱり、マー君が落ち着いた先は、ニューヨーク・ヤンキース。



7年間の年棒の金額が、161億円、 って・・・・・。



金額の多寡は、シンプルに多くの人のモチベーションになるけれど、つい最近まで甲子園で投げていた、あのマー君が、年俸23億円!!!



スポーツが夢を与える典型だけれども、ふと「お金ってなんなんだ?」と考えてしまう。



「お金があれば幸せ」という考え方に限界があるのは、誰も知っていることだけれども、やっぱりないよりはあったほうがいいと結論付けてしまう。



でもね、毎月2億円ちょっとをどうやっても使い切れないでしょ。



大リーグは、登板しても100球までと決まっているらしいから、20試合に出たとしても、2000球。



マー君、投げました、ストライクーゥ!!



これで100万円ですよ。



ボクは中学高校時代に、庭球部、つまりテニス部に入っていたのだけれど、そのころに読みなさいと言われた有名な一文がある。




この一球は絶対無二の一球なり


されば身心を挙げて一打すべし


この一球一打に技を磨き体力を鍛へ


精神力を養ふべきなり


この一打に今の自己を発揮すべし


これを庭球する心といふ




高校時代は、この言葉の意味を十分に理解できていなかったように思う。



「絶対無二」


この、無二は「二つとない」ということであり、「唯一絶対」と言う西洋的な思考とは違う、東洋の知恵がここにある。



こういった、物事に向き合う心や精神は、お金と言う価値観には代えようがない。



今日と言う一日も、絶対無二の一日。



そう言えば、念頭に掲げたテーマの一つに


「ていねいに」があった。



あらためて、自分の一挙手一投足に専心する心を大切にしようと思う。



なんであれ、マー君の活躍、楽しみです。
















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