この日のしばしばは、トラックの運転です。
一番最後のグループの後ろについて、安全を確保します。
最初の5キロは急坂を下ります。
毎年、この坂の途中で、先にスタートしたチームがストップしています。
低学年が、坂の恐怖で立ち止まってしまうからです。
ところが、今回の3チームは、見事にクリア。
悪天候の中のせいか、超スローぺースではありましたが、順調に進んでいます。
さて、トッラクの運転ですが、ギアをセカンドにして、ノロノロと走るわけですが、これが次第に眠くなるんです。
なんども、水を飲んだり、ガムをかんだりと眠気を吹き飛ばしながらの走行でした。
11:50
第一休憩ポイントに到着です。
しんがりのグループは、先の2グループからかなり遅れての到着でした。
ここで、また一つしばしばチャレンジ。
最後のグループは、2年生のコウタがいるせいもあって、時折停まりながらも、みんなでまとまって走ってきました。
休憩ポイントでは、みんな笑顔でここまでやってきた満足感でいっぱいです。
「コウタ、ここまで乗ってきて、MTBの体験はどうだった?」
すると、コウタは・・・
「フツウ」
ボクは、このことも見逃しません。
「フツウ」ってどういうことだと思いますか?
牧場の間を抜け、一直線の道や小麦畑の間を気持ちよく走り抜けてきました。
上り坂は、フーフー言いながら足をつけずにチャレンジしたり、みんなで声を掛け合ったり・・・・
「フツウ」であるはずはないのですが、コウタの口からそういう表現が出てきます。
コウタを離れた場所に連れて行って、話を聴くことにしました。
「坂道はどうだった?」
「平気だった」
「怖くはなかったのか?」
「うん」
「走っているとき、なんか匂いはしたか?」
「わかんない」
「走ってると風がきもちよかっただろ?」
「うん」
「景色は見たか?」
「うん」
「これから、まだしばらく走るぞ。しっかり走れよ、コウタ」
「うん」
大した会話ではありませんが、コウタはボクに呼びつけられて、何かしらを感じているようでした。
そして、この会話の中に「フツウ」ではなかった体験がちゃんと表現されていました。
コウタなりのチャレンジと冒険を体験しているようです。
一番最後のグループの後ろについて、安全を確保します。
最初の5キロは急坂を下ります。
毎年、この坂の途中で、先にスタートしたチームがストップしています。
低学年が、坂の恐怖で立ち止まってしまうからです。
ところが、今回の3チームは、見事にクリア。
悪天候の中のせいか、超スローぺースではありましたが、順調に進んでいます。
さて、トッラクの運転ですが、ギアをセカンドにして、ノロノロと走るわけですが、これが次第に眠くなるんです。
なんども、水を飲んだり、ガムをかんだりと眠気を吹き飛ばしながらの走行でした。
11:50
第一休憩ポイントに到着です。
しんがりのグループは、先の2グループからかなり遅れての到着でした。
ここで、また一つしばしばチャレンジ。
最後のグループは、2年生のコウタがいるせいもあって、時折停まりながらも、みんなでまとまって走ってきました。
休憩ポイントでは、みんな笑顔でここまでやってきた満足感でいっぱいです。
「コウタ、ここまで乗ってきて、MTBの体験はどうだった?」
すると、コウタは・・・
「フツウ」
ボクは、このことも見逃しません。
「フツウ」ってどういうことだと思いますか?
牧場の間を抜け、一直線の道や小麦畑の間を気持ちよく走り抜けてきました。
上り坂は、フーフー言いながら足をつけずにチャレンジしたり、みんなで声を掛け合ったり・・・・
「フツウ」であるはずはないのですが、コウタの口からそういう表現が出てきます。
コウタを離れた場所に連れて行って、話を聴くことにしました。
「坂道はどうだった?」
「平気だった」
「怖くはなかったのか?」
「うん」
「走っているとき、なんか匂いはしたか?」
「わかんない」
「走ってると風がきもちよかっただろ?」
「うん」
「景色は見たか?」
「うん」
「これから、まだしばらく走るぞ。しっかり走れよ、コウタ」
「うん」
大した会話ではありませんが、コウタはボクに呼びつけられて、何かしらを感じているようでした。
そして、この会話の中に「フツウ」ではなかった体験がちゃんと表現されていました。
コウタなりのチャレンジと冒険を体験しているようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます