山下のオヤジは、日本の熱気球のパイロットの中でも、かなりの古株。
日本中に、彼の弟子がいる。
日本で初めて熱気球の競技大会が行われたのが、この上士幌。
そして、山下のオヤジの初フライトが1980年【昭和55年】
そんな大ベテランに、グロースは支えられている。
16:45
風が来ない。
オヤジは、「 少し風待つぞ 」
「 6時ぐらいには来るから 」
帯広畜産大学の、熱気球部の皆さんの協力で、毎年体験をさせてもらっている。
今回は全員女性。
山下さんの厳しい指導の下、大会にも出場する。
この約1時間余りの空いた時間が、オソロシイ。
そう、昨年に引き続き、オニゴッコだ。
広い広い滑走路わきの芝生で、走る走る走る、ハシラサレル!!。
つい夢中になってしまうけど、自分が60を過ぎたおっさんであることは、すぐに体が理解する。
それでも、走れなくなって倒れこむ芝生の気持ちよさ。
息が上がる。
子どもたちが群がってくる
息は苦しいけれど、なんだか楽しい。
こんなこと、60過ぎてからはなかなかできない体験だ。
散々遊んで、18:00。
山下のオヤジからGOサインが出た。
「 ほらな、風、来ただろ? 」
オヤジの言う通り。
熱気球の準備が始まる。
オヤジは、その手伝いもさせてくれる。
気球を引っ張り出し、広げる。
巨大な扇風機で空気を入れて膨らませる。
オヤジがラストイヤーの4人を呼ぶ。
「 靴脱いで、中、入れ 」
「 えーっ!! 」
興奮した4人。
子どもみたいに ( 子どもなんですけどね ) 、中ではしゃぎまわっている。

そんな様子を見ているだけで、ボクも笑顔になってしまう。
十分に膨らんだ後に、かごを起こし、順番に乗り込んでいく
そして、いよいよラストイヤーの番。
山下さんは、それまで操縦を任せていた大学生を下し、自分が乗り込む。
KNN、YKK、KIR、MRAがそれに続く。
「 トラックよせろー 」
3点でつないでいる引き綱をより長くして、高く上げるために、トラックを近づけさせる。
ガズバーナーのゴーッと言う音と共に、上昇していく。
地上では、KTHとTICが、子どもたちとハート型を作ってすわっている。
上昇した、気球から歓声が聞こえる。
後から聞いたところ、ラストイヤーの4人は泣いていたらしい。
しばらくぽっかりと空に浮かんでいたバルーンは、次第に降りてくる。
地上に降りた途端に、ラストイヤーの4人が駆け下りてきた。
そして、TICのもとへ。
リートレを一緒にやった、仲間として、一緒に熱気球に乗りたかったらしい。
TICを拉致?して再度バルーンへ。
4人は事前に山下のオヤジにお願いをしていた。
二つ返事で引き受けたオヤジの心の広さに感激する。
5人は、一緒に夕暮れの空へ。
何だか、青春してるなぁ。
さて、山に戻ったら、夕食。
そして2日目のプログラムも無事終了。
翌日の満月を待つまでもなく、高原に浮かぶ月がとても美しい。
こんなにスムースに進んでいいんだろうか。
でも、そこはグロースセミナー。
ちゃんと、翌日には驚きの展開を用意してくれていたのです。

日本中に、彼の弟子がいる。
日本で初めて熱気球の競技大会が行われたのが、この上士幌。
そして、山下のオヤジの初フライトが1980年【昭和55年】
そんな大ベテランに、グロースは支えられている。
16:45
風が来ない。
オヤジは、「 少し風待つぞ 」
「 6時ぐらいには来るから 」
帯広畜産大学の、熱気球部の皆さんの協力で、毎年体験をさせてもらっている。
今回は全員女性。
山下さんの厳しい指導の下、大会にも出場する。
この約1時間余りの空いた時間が、オソロシイ。
そう、昨年に引き続き、オニゴッコだ。
広い広い滑走路わきの芝生で、走る走る走る、ハシラサレル!!。
つい夢中になってしまうけど、自分が60を過ぎたおっさんであることは、すぐに体が理解する。
それでも、走れなくなって倒れこむ芝生の気持ちよさ。
息が上がる。
子どもたちが群がってくる
息は苦しいけれど、なんだか楽しい。
こんなこと、60過ぎてからはなかなかできない体験だ。
散々遊んで、18:00。
山下のオヤジからGOサインが出た。
「 ほらな、風、来ただろ? 」
オヤジの言う通り。
熱気球の準備が始まる。
オヤジは、その手伝いもさせてくれる。
気球を引っ張り出し、広げる。
巨大な扇風機で空気を入れて膨らませる。
オヤジがラストイヤーの4人を呼ぶ。
「 靴脱いで、中、入れ 」
「 えーっ!! 」
興奮した4人。
子どもみたいに ( 子どもなんですけどね ) 、中ではしゃぎまわっている。

そんな様子を見ているだけで、ボクも笑顔になってしまう。
十分に膨らんだ後に、かごを起こし、順番に乗り込んでいく
そして、いよいよラストイヤーの番。
山下さんは、それまで操縦を任せていた大学生を下し、自分が乗り込む。
KNN、YKK、KIR、MRAがそれに続く。
「 トラックよせろー 」
3点でつないでいる引き綱をより長くして、高く上げるために、トラックを近づけさせる。
ガズバーナーのゴーッと言う音と共に、上昇していく。
地上では、KTHとTICが、子どもたちとハート型を作ってすわっている。
上昇した、気球から歓声が聞こえる。
後から聞いたところ、ラストイヤーの4人は泣いていたらしい。
しばらくぽっかりと空に浮かんでいたバルーンは、次第に降りてくる。
地上に降りた途端に、ラストイヤーの4人が駆け下りてきた。
そして、TICのもとへ。
リートレを一緒にやった、仲間として、一緒に熱気球に乗りたかったらしい。
TICを拉致?して再度バルーンへ。
4人は事前に山下のオヤジにお願いをしていた。
二つ返事で引き受けたオヤジの心の広さに感激する。
5人は、一緒に夕暮れの空へ。
何だか、青春してるなぁ。
さて、山に戻ったら、夕食。
そして2日目のプログラムも無事終了。
翌日の満月を待つまでもなく、高原に浮かぶ月がとても美しい。
こんなにスムースに進んでいいんだろうか。
でも、そこはグロースセミナー。
ちゃんと、翌日には驚きの展開を用意してくれていたのです。


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