自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

2015グロース日記 「 ヤマダニ被害 なし 、いまのところ 」

2015-08-27 04:39:35 | グロースキャンプ
下山して、全員で承認。


「 山に登る 」 と決めたことを、全員がやり遂げました。


当たりまえの事なのだけれど、自分で言った事や決めた事をやった時こそ、自分を承認することが大切です。


出来なかった時や諦めてしまった時に、自分を責めることはあっても、やり遂げた時の承認は意外としていません。


やって当然、出来て当たり前、


この風潮は、ボクが子どもの頃から変わらないような気がします。


でも、実際はできなかったことよりも、できたことをいっぱい承認することの方が大切なんだってことを、学校で教えてあげてほしい。


リートレに参加した5人が、「 欠けていること 」 「 足りないところ 」 「 ダメなところ 」 にフォーカスしていたことを思うと、とても切なくなってくる。


むろん、反省することは大事かもしれないけれど、一生懸命やったのなら、後悔はしなくてもいい。


やったことを認めて、それを自信に変えていくほうがずっと大事なんだということを、子どもたちに知ってほしい。


子ども未来は、いつだってそんなスタンスで子どもたちと向き合っている。


山の荷物を整理して、昼食は料理隊長さだの配慮で、さっぱりとしたソーメン。


暑かったし、疲れきった体にはちょうどいい。


さて、ヤマダニの被害があってはいけないので、全員で上士幌の温泉に。


緑風荘は、長年使わせてもらっている地元の温泉。


早いペースで進んできたおかげで、ゆっくり温泉につかることが出来た。


もちろん、全員リーダーが全身くまなくヤマダニチェック。


男子は、KIRが、一人一人隅々まで?確認。


被害なし。


でも後になって、ヌプカのロッジで被害続出。


どうやら、山の荷物についてきたようだ。


こうめいが、一人一人ピンセットでつまみだしてくれたおかげで、問題なし。


ヤマダニにも、いろんな思い出がある。


ボクは情けないことに、股間に2か所食いつかれてしまって、人にお願いするわけにもいかず、必死になって引っ張り出したこともある。


ヤマダニは皮膚に頭を突っ込んで、内側に食らいつくもんだから、引っ張り出す時に不思議な痛みを感じる。


ヤマダニに食われた子どもたちは、一様に不安な表情を浮かべる。


それが何とも可愛らしい。


士幌のオヤジの一人が、「 取ってやる― 」 と言って、強引に引っ張り出して、頭が残ってしまったこともある。


今となっては笑い話だけど、その時には結構心配した。


さて、この日の風呂の後は、上士幌で熱気球。


熱気球の大会が行われる航空公園で、山下のオヤジが待っている。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿