自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

うまいっ!たまらないおいしさ

2006-08-19 14:07:56 | グロースキャンプ
カレー作りは、いつも、活気にあふれます。
初めて包丁を持つような、1年生も、手に余るほどの包丁を、危なっかしく使います。

イントラは、ただそれを見守るだけ。
何度も、声を出しそうになります。
何度も、手を貸したくなってしまいます。

そしてそのたびに、しばしばに叱られます。

自分でやらせろ


ボクたち大人の役割は、彼らが決めたことを、彼ら自身の手で実現することをサポートすること。
助けるのではなく「サポート」

HELPは、力のあるものが、その力を使って「手を貸す」こと
サポートは、ただただ支えるのです。

これが忍耐のいることで、セラピストとしてのとても大切なトレーニングになるのです。


子ども達のカレーは、伝統的に(今までのグロースの歴史で)いろいろな工夫をするようになってきました。

たとえば、カレールーをみじん切りにする・・・・
これ、一体どんな効果があるのか、いまだに不明。

牛乳を入れる
これは、わかります。

バターを入れる
これもわかります。

インスタントコーヒーの粉末を入れる
なんとなくわかりますが、以前、大量に入れられたコーヒーの味が、カレーよりも効いていたってことがありました。
これって、ネスカレー(カフェ)?って感じ。

ルーを少なめにする
今回も、「結果としてスープカレー」が、あるチームによって作られました。
味は・・・・・
ご想像におまかせします。



とにもかくにも、1時間13分で、全員が席に着きました。それまで、騒がしかった、バーベキューハウスの中が、急にシーンと静まり返ります。

時間は?

いちじかんじゅうさんぷん26びょー !!!

いっせいに喚声が上がります。

そして、もうずいぶん長いこと、カレーの香りで刺激され続けたおなかが悲鳴を上げています。

大声で、「いっただきまーす」を言って、カレーを食べはじめます。


アー、この幸せな瞬間・・・・

ボクは、いつも、全チームのカレーを食べることにしています。

おんなじ食材しかおいていないのに、不思議なことに、みんな味が違います。

そして、どれもこれも、個性がちゃんとあって、それぞれにおいしいのです。

皆さんにもおすそ分け






といっても、空っぽです。
みんなおいしく食べちゃいました。

子ども達のおいしいカレー、これだからグロースは止められない

おなかいっぱい食べさせてもらいました。


さて、この日の実習は、まだまだ続きます。

ナイトハイクです。

このナイトハイクは、子ども達の、勇気や、チームの協力、そしてやると決めることがとても重要になります。

真っ暗な、夜道を2.5キロメートル歩きます。
ただ歩くのではなくて、グループで、たった一本の懐中電灯を頼りに歩くのです。
それも、「無言」で・・・

誰ともしゃべらない、誰とも話せない、ただひたすらもくもくと歩くのです。

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1 コメント

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ルーをみじん切りの理由 (じゅん)
2006-10-10 12:29:13
超簡単に言うと、

ルーをみじん切りにすると

早く解けるとのこと。

ホントにそうかは分かりません(笑)
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