自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

25期東京ホリスティック心理分析コースファイナル

2011-03-07 08:36:47 | ボクのクラス
世の中は、大学入試のカンニング事件であーだのこーだの騒いでいるようです。


カンニングはいけないのは誰もが承知の事なんだけど、こういう事件?が起きるたびに、それぞれの「正義」が戦い始めます。


カンニングがいけないとか、試験システムを変えるべきだとか、昨今の若者は・・・・などなど。




生きるって何だろう?


この学生にとって、生き抜くために必要なことだと判断したのかもしれないけど、改めて「生きるって何だろう?」


ボクは20年以上この問いかけを受講生に、そしてボク自身に問いかけ続けている。



答えはないし、その時々で答えが変わる。



この試行錯誤が、実はボクたちの心を育ててくれると、ボクは信じている。


答えは、PCでは調べる事は出来ない。



大事な答えは、いつもボクたち自身の内側にしか無いんだから。



ホリスティック心理分析コースにも「試験」があります。



この週末は、半年間のファイナルの二日間。


土曜日には、映画を観てそれについて回答していく「試験」




ユングは、ユング心理学をそのまま継承するのでは、それはユング心理学ではないと伝えている。



それはユング心理学と言う存在が、個人を探求する心理学だからなのです。



ボク自身の心の問いかけの答えが、ユングの書いた心理学書にあるわけではないのです。




ただ、ひたすら、今目の前にある現実に向き合っていく、容赦ない今いる自分を見つめていくわけです。



25期生は、ひたすら真面目に、そして思いっきり楽しく半年間を学んできました。



福岡、静岡、仙台、宇都宮・・・・遠方からも熱心に通い続け、自分の可能性に出会ってきたのです。



これから、彼らはそれぞれの現実の中で、このクラスで見つけた自分を輝かせて生きていくのです。



25期という節目に出会った彼らは、きっとボクの心に生き続けるはず。



今朝は冷たい雨が降っているようです。



春の装いを見せ始めた木々のつぼみが、もうすぐそこに来ている事を教えてくれている。




完了と、旅立ち、そして出会い。


ボクは、本当に素敵な仕事に巡り合えた。







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どういたしまして(笑) (yayoi)
2011-03-07 23:11:14
この半年、本当に真剣に向き合ってきたなと自分でもびっくりする。

一旦は卒業。ですね。終了は無いから。

個人個人ではそれぞれ作り上げてきた価値があるけれど
みんなに共通している偉業は
自分を含め16人、研修生5人、コーディネーター他2名、そしてボス1名の合計24人。

半年間で24人もの人を幸せにしたこと。

わぉ! すごいよね。

そんな力を持った16人が世に放たれたんだもの、いいことが起こらないわけないですね。

そんなぁ、御礼だなんて、お互い様ですから。どういたしまして(笑)

運ばれてみる。

その言葉をきいたとき、庭のハーブを思った。
去年の夏、起き上がることも出来なくて猛暑の中、水やりも手入れも出来なかった庭の植物の大半が枯れてしまった様を見て、自分と重なり大泣きした。

けれどセージとラベンダーは私が回復に向かうと共に新しい葉をつけた。

冷たい冬が来てそれも枯れてしまったけれど、彼らは土の中で春芽吹くために力を蓄えていた。

春が近付いてきた頃から、いっせいに芽吹き力強く育っている。

どんな条件のところでも自らの力で何度でも再生するハーブの強さに憧れる。

ハーブの優しさを一番感じるのは雨の日
庭中にハーブの匂いが立ちこめ幸せな気分になれることを経験してから、雨の日が嫌いじゃなくなった。

私はハーブの種になって運ばれてみよう。
そしてそこがどんなところでも、枯れることがあっても何度でも再生しよう。
雨の日を嫌いだという人に雨の日の喜びを届けよう。

心の中に一面のラベンダーの草原が浮かぶ。
その真ん中で笑っている私。

今年の夏は富良野に行くと決めた。


返信する
ハーブ (しばしば)
2011-03-08 07:35:59
yayoiさん

これから長い付き合いになりますね。

ハーブは、ベニシアさんのTV番組で良く紹介されています。

ハーブたちは、生きる強さを見せてくれているだけではなく、ボクたち人間によってその力を発揮させるのを待っているかのようです。


富良野、素敵ですよね。

周辺の町「美瑛」が確か素敵でしたよ。



風に吹かれて、風となって、笑顔と幸せを運んで行って下さいね。
返信する

コメントを投稿