自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ヨセフ・アンド・ザ・アメイジング・テクニカラー・ドリーム・コート

2011-03-04 07:27:18 | ミュージカル
昨日は寒かったぁ。


身も凍るほどに・・・・と言ってもいいくらいに、町は冷たい風が吹き荒れていました。


そんな中、昨晩初日を迎えた、『ヨセフ・アンド・ザ・アメイジング・テクニカラー・ドリーム・コート』に行ってきました。


オーケストラピットから奏でられる生演奏の迫力と、ステージに繰り広げられる遊び心満点の演出は、さすがアンドリュー・ロイド・=ウェーバーのエンターテイメイント!


そのポップなノリに、最初はうまく反応できないボクたち観客が、妙におかしかった。


欧米では、日常的に教会や学校で上演されているスタンダードらしいのですが、日本ではともかく初演。



物語の基が聖書だなんて考えると、訳が分からなくなってしまうほどの演出でしたから、ともかくノリノリで楽しんじゃえ!って感じで観るのが一番。



映画や舞台のDVDの演出とは違うテイストで、ヨセフ役のアンソニー・フェデラーというアメリカンアイドルの歌唱力の肉体美?は迫力満点でした。


ストーリテラーのような役回りのジェニファー・パズと言う女性の歌声も素敵でした。


『Any Dream will Do』という名曲は、心地良い響きのバラードで大好きな曲でした。


ミュージカルはいいですね。


またこんな仕事ができるといいなぁ。




物語は、ボクたちを非日常に連れて行ってくれて、ボクたちが向き合わなければならない現実への活力を与えてくれる。



小澤征爾さんが以前、インタビューで、彼のオペラに対する思いを伝えていたことがあります。


「オペラには音楽のすべての要素がある。歌があり、オーケストラがあり、舞台の背景があり、そこには人生そのものがある。芸術の極みがそこにある・・・・」


オーケストラつきのミュージカルも、きっと同じような気がする。



寒さの中、心が温まる時間を過ごせました。



真紀さーん!!素敵な機会をありがとう!

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