卒業生が創るアートセラピーの現場

クエストの養成講座を卒業したアートセラピストたちは、この１５年でいろいろな現場を創り出してきました。


子どもの教室、高齢者施設でのアートセラピーセッション、障害者施設でのアートセラピー、病院内学級での活動、災害支援ボランティア、アートワークCAFE、個人カウンセリング、スクール開校　などなど。


１５年前には、存在しなかった仕事が創出されてきたわけです。


文部科学省所管の財団法人生涯学習開発財団の認定講座となったことも、大きな後押しになっています。


そして、うれしいニュースを受け取りました。


卒業生の一人で、子どもの教室も数多く手掛けている玉掛由美子さんが、自宅のアトリエをスタートさせたようです。


さらに、もう一人、北山陽子さんは自宅近くに「SLOW PARADE」と言う絵画教室兼アートセラピーのサロンをスタートさせます。


自分が主宰する現場を持つことは、学んでいく人たちの取っては大きな魅力です。


１期生がスタートしたときに、今のような活況をどれだけ想像できたでしょう。


ただ、夢中になって大切なことを伝え続けてきた気がします。


クエストの良さは、千桂子先生の確かなアートセラピースキルと臨床現場の体験、さらにはボクの自己分析のクラスで、バランスよく学べることと自負しています。


そして、洋子先生、恭子先生、玲子先生を始め優秀な講師陣が続々と育っていること。


さらには、卒業生との強く確かなネットワーク。


先日の子ども未来研究所のブラッシュアップセミナーでも感じたことですが、クエストの卒業生同士のつながりは本当に深い。


もうすぐ２９期生のスタートです。


また、自分の未来を創り出していく仲間が集まります。