同窓会 ③

「グロースを作ってくれてありがとう」


何人もの子供たちから、そんな言葉をもらいました。


実は、もらった翌朝に、たくさんの人から頂いた手紙やメッセージを開きました。


早朝でした。

あまりにもたくさんの「しばしばへ」と書かれた封筒を前に、思わず、居ずまいを正してしまいました。


一人ひとりの心の中に、その時の出来事が印象的な思い出として残っているんです。

すっかり忘れていたことや、思いがけないこと、はっきりと記憶に残っている事、
大したことではないと思っていたこと・・・・。


それは、あくまでもボクがそう思っているだけで、一人ひとりにとっては、忘れられない出来事として、心にとどまっているのです。



どれだけ沢山の、きらきらした一瞬を味わってきたのか・・・・それは想像を絶するほどの輝きをもって、ボクの細胞に刻まれています。




「ずっと、ずっと私はグロースにかかわり続けたいと思うよ」nao
「グロースは私の宝物でした」mipo
「人生を変えてくれてグロース、心残りなのは、子供のころにこのグロースに出会いたかった」ウッディ
「一生成長したいし、一生グロースに行きたい」アーミン
「こうして今、自分が大好きな自分がいるのは、両親としばしばとオヤジたちがいたからこそです」michiyo

どの言葉もみんな、眩しいほどにきらきらしています。



夜明けの陽ざしが窓から差し込んできたころには、涙でいっぱいで、何度も目をぬぐっていました。


オヤジたちとは、三次会が終わって、渋谷のカラオケ屋さんの前で別れました。
といっても、そこでもまた立ち話が続きましたけど。

日曜日の昼に、ミチヨとメグが羽田まで送って行ったそうです。


「帰りたくないなぁ」

そんなオヤジたちの、ため息交じりの独り言を、ボクは何度も耳にしました。

ミチヨたちにもつぶやいていたそうです。


また会いましょうね。
来年の夏に！

あったかい一日でした。

感謝！