自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

グロース日記3日目その10

2012-09-07 05:44:19 | グロースキャンプ
カレー作りは、子どもたちだけじゃあなくて、ボクたちスタッフにとっても楽しみな時間です。


掘ってきた芋を洗い、のりんこたちサポーターが準備してくれた具材を炒め、カレーを作る。


素材は皆同じ。


でも、味が違う。


今回は、子どもたち3チームと、新人サポーターチームの4つのカレ―が楽しめます。


時間は1時間10分。



子どもたちの奮闘が始まります。


その間、ボクたちスタッフは一切手出しも口出しもしません。


すべて子どもたちだけで作ります。





リーダーは、包丁を持ったことのない子供にも「チャンレンジ」させたり、秘密の味付け?を持参してカレーを煮込んだり、いろいろ工夫しています。


かずねのチーム「ベアリーフ」は、40分を経過した段階で、まだ、カレーを煮込む鍋の中に水を入れて芋の皮むきをしていました。


驚いたボクは思わず聞いたところ

「芋を洗うボウルがなかったから」


????????


この時から、このチームの様子が気になって見守っていました。



「あと2ふーん!」


タイムキーパーの声が響きます。


他のチームではすでにご飯にカレーをかけはじめています。





このときです。


カズネのチームは、まだ生のままのたまねぎとカレールーを一気に鍋に投入したのです。


味は・・・・・想像にお任せしいます。


素材の味を生かしたカレー?は、今までにもよくありました。


でも、どんなカレーでも、ボクたちは皆おいしくいただきます。


思わずうるっとしてしまうほどにおいしいんです、このカレーは。


子どもたちが、芋を危なっかしくきざんだり、さらには伝統?のカレールーのみじん切り???を熱心にしていたり、


リーダーが、チーム全員でこのカレー作りができるように低学年にもちゃんと仕事をさせたり、後かた付けをしたり…・


ホントウニチームがよくまとまってこの時間を過ごします。


数年前にグロースを卒業した“だん”クンがリーダーだった時、出来上がりの自分たちのカレーを歌や踊りで表現したのをきっかけに、毎年自分たちのカレーを表現するようになりました。





今年も、それぞれのグループでユニークは表現を見せてもらいました。


おいしかったぞ、子どもたち!

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